ジュンコ コシノ(JUNKO KOSHINO)は日本のファッションブランド。
創業者はコシノ ジュンコ(Junko Koshino)。大阪府岸和田市に生まれる。コシノ ヒロコ(ヒロコ コシノ)を姉に、ミチコ コシノ(ミチコ ロンドン)を妹にもち、ファッションデザイナー3姉妹の一人として活躍している。
文化服装学院に入学。基礎コースを1年で終え(通常は2年)、飛び級でデザイン科へ進む。同期生には、高田賢三(ケンゾー)、松田光弘(ニコル)、金子功、北原明子ら、後のファッション界をリードする人材が在籍しており、”花の9期生”などと呼ばれた。
1960年、在学中でありながら新人デザイナーの登龍門「装苑賞」を最年少の19歳で受賞。以後ファッションデザイナーとして活躍する。
66年、東京・青山にブティック「COLETTE」をオープン。78年にはパリ・コレクションに初めて参加。この後、2000年までパリで発表した。パリ以外にも北京、ニューヨーク、ベトナム、キューバ、ミャンマーなど世界各国にてファッション・ショーを開催している。
2011年、母・小篠綾子をモデルにした連続テレビ小説「カーネーション」が話題となる。
2013年、コシノジュンコが、パレスホテル東京で一夜限りのガラ・ディナーショーを初初プロデュース。同年、アイドルグループ・BiSのメンバーオーディションに潜入し合格。メンバーとして加入した。
2015年、サンパウロのサンバチーム「アギア・ジ・オウロ」の衣装をデザイン。2017年、ドコモのCMに出演して話題を集める。