1982年、デザイナーのタダシ・ショージ(庄司正)が設立。
タダシ ショージ(TADASHI SHOJI)は、庄司正が手掛けるファッションブランド。ロサンゼルスを拠点にしており、ドレスをメインとして展開。
テーマは「女性を最も美しく見せるデザイン」。立体裁断を用いた独自のカッティング技術を用いた、ボディーラインを美しくみせるデザインが、アメリカの高級百貨店やイギリスの老舗百貨店などで高く評価される。
ストレッチ素材やシルクシフォンを取り入れたドレスは着心地がよく、ハリウッドのエンターテイナーや女優をはじめ、多くの女性に愛されている。
創業者の庄司正は、1948年宮城県仙台市生まれ。1973年に渡米し、トレードテクニカルカレッジ大学に入学。その後、エルトン・ジョンやスティービー・ワンダーなどのステージ衣装を手がける、ビル・ウィットンに師事。
1982年、パートナーと共に、TADASHI SHOJI & ASSOCIATES.INC.を設立。2002年より単独オーナーとなる。
2002年には、ミスユニバース「オフィシャルスポンサーオブデザイナーアパレル」に選ばれ、以後5年に渡りオフィシャルデザイナーを担当。
2004年、全米最大級のショッピングモール・サウスコーストプラザに直営店をオープン。以後、アメリカ・ラスベガス、中国・北京にも旗艦店をオープンさせ、世界45か国に4000店舗以上を展開している。
2012年にCFDA(アメリカファッションデザイナーズ協議会)のメンバーに選出され、アメリカのファッション界の代表的なデザイナーとしての地位をさらに上げる。