今週末のクリスマスに向けて、バーバリーがデジタル・クリスマスカード(http://holiday.burberry.com)をデザインした。このデジタル・クリスマスカードは、オリジナルのメッセージを入れて家族や友人などにクリスマスのメッセージが贈ることができるインタラクティブなウェブサイト。メッセージはFacebookやTwitterといったソーシャルメディアを使って共有することもできる。また、iPhoneやiPadでも閲覧可能。
左) オリジナルクリスマスメッセージの例
右) ジョニー・ボーレルによるパフォーマンス映像
カードにアクセスするとまず、ブリティッシュロックバンドのレイザーライトのボーカル、ジョニー・ボーレルによる「Can't complain about Christmas」のパフォーマンスが映像で流れる。レイザーライトは、バーバリーの音楽プロジェクト「BURBERRY ACOUSTIC」にも参加している。このパフォーマンスの後にメッセージが表示される。誰かからメッセージを送信された場合は、その人のオリジナルメッセージが表示され、そうでない場合にはバーバリーからのクリスマスメッセージが表示される。
また、このクリスマスカードは、1回の送信ごとにバーバリー社からバーバリー・ファウンデーションに寄付が行われる仕組みになっている。バーバリー・ファウンデーションは、2008年にCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)のクリストファー・ベイリーと、CEOのアンジェラ・アーレンツによって設立され、若い人たちの創造性や夢の実現を支援。今回パフォーマンスを行ったジョニー・ボーレルも、その報酬をバーバリー・ファンデーションおよび他のチャリティ団体に全額寄付している。
【デジタル・クリスマスカード概要】
URL : http://holiday.burberry.com(英語版のみ)
※メッセージに日本語は使用できません。
■「BURBERRY ACOUSTIC」について
2010年6月、バーバリーが立ち上げた音楽プロジェクト。このプロジェクトでは、イギリスの才能あるアーティストを支援し、また彼らとのコラボレーションを通じて、バーバリーのブランド体験と音楽の持つエネルギーの融合を図っている。
■バーバリー・ファウンデーションについて
創造力によって夢と可能性を実現できるように若い人たちを支援することをミッションとし、その支援によって若い人たちが日々の生活の中で自信と自尊心を持ち、家族、友人、パートナー、さらに社会全体とのつながりを築き、就学、就職といった人生のさまざまな機会を獲得することを目標としている。
バーバリーが拠点とする各都市で若い人の支援を目的としたチャリティに投資するほか、グローバルなチャリティプログラムもサポート。スタッフが現地でチャリティパートナーやボランティアに参加することを奨励するほか、可能かつ適切な範囲において商品の寄付も行っている。