2011年6月29日にイギリスの名門「イングリッシュ ナショナル バレエ団」が開催する、ロンドン・ケンジントン宮殿でのバレエとファッションを結ぶチャリティーナイト。このチャリティーイベントのために、イタリアの高級ブランド「モスキーノ(MOSCHINO)」が、英国東部の伝統でもある「パーリー・キング・アンド・クイーン」からインスパイアされたチュチュを制作した。
モスキーノのシンボルでもある「M」をかたどったブラックのチュチュには、マザー・オブ・パール(真珠の貝殻)でできたボタンの装飾がふんだんに施されており、エレガントなバレエ衣装でありながらも可愛らしさをプラスしたものに仕上がっている。そしてイベント当日には、シニア・プリンシパル・ダンサー、フェルナンダ・オリヴェイラ(Fernanda Oliveira)が、このチュチュを着て登場する。
モスキーノのクリエイティブ・ディレクター、ロッセラ・ヤルディーニは、今回のチュチュをデザインしたことに関して、「イングリッシュ・ナショナル・バレエ団に協力できることを心より嬉しく思います。これは、刺激的で創造的なプロジェクトのスタートになることでしょう。」と述べている。