ブランドスタートから16年を迎え、これまでにないほどの贅沢なコレクションを展開した「KARL DONOGHUE (カール ドノヒュー)」の2011-12A/Wコレクション。誰よりもファーとレザーを熟知しているイギリス人デザイナーが、より素材を活かし、より美しく見せることができるラインナップとなった。今シーズンのデザインは、特に着る人によって色々な着こなし方ができ、誰もがクリエイターとなりえるようなスタイルが特徴。
美しいナチュラルスキンエッジを襟元にあしらったバイカージャケット。襟元の滑らかなドレープが特徴的なジレ。フォックスファーを豪華にパッチワークで用いたコート等。毎回テーラリングはどれも重要で、カール ドノヒューの素材に対する深い知識により、セクシーでスリムフィットなスタイルが完成。昨年の秋冬コレクション同様、ファーのナチュラルエッジの美しさがより上質で軽やかで、かつエレガントな雰囲気に。
ケーン、バソールト、アンバー、エボニー、バーバーグリーンといった幅広いカラーバリエーションも今シーズンの特徴。上質な素材を豊富なカラーがさらに魅力を引き出している。トスカーナウールはラグジュアリー感が更に醸し出され、シワ加工が特徴的なレザー、ピクセル状に特殊加工されたラビットファー、エンボスされ、ワックス仕上げのシアリングなどどれも独特な世界観を演出している。
ベルト、バックル、ボタンにはバッファローの角を用いたりと細部のディテールまでこだわった。細かく計算されて仕上がったプリーツ、タック、トリム一つ一つが、ブリティッシュルックを生み出している。
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