ディーゼル(DIESEL)の2016年春夏シーズンのビジュアルが公開された。今シーズンはデジタルカルチャーがテーマだ。
「現代社会は、オンラインとオフラインが完全に融合している。デジタル世界はもはや、現実世界よりリアル。絵文字が、異文化をつなぐ新しいエスペラント語となって、何百万人という人に利用されているんだ」と語る、アーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティ。シンガーで俳優のジョー・ジョナス、モデルで女優の水原希子などが、絵文字付きのビジュアルに登場する。
他にも、ジョナスのグループDNCE、先シーズンの広告でもおなじみのサラ・カミングス、サンウー・キムのほか、新たにTrevor Signorinoも参加。
また、ビジュアルの他に動画も公開され、モデルたちがスナップチャット等のSNS風に加工されたイメージを公開している。
「私たちには、DIESELよりも多くのフォロワーがいます。」や「今、欲しいもの」などの文章を入れた今シーズンは、さまざまな文化的背景やパーソナリティを持った人々によって、ブランドらしいモダンでユーモラスなキャンペーンになっている。