2011-12年秋冬コレクションより、パリにてデビューした、TOKYO発のデザイナーズフットウェアブランド「ホワイトフラッグス(WHITE FLAGS)」。イメージカラーの白は平和を象徴する色であり、何色にも染める事が出来る無限の可能性を持つ色。そして、遺伝子の突然変異によって生まれた希少で神聖な存在を表す色でもある。「白旗」をブランド名として掲げることで、世界から戦争や紛争が消えた平和な時代が訪れる事を願い、全てのアイテムのモデル名には歴代のノーベル平和賞受賞者や平和主義者が名前を引用されている。
写真左より Albert(アルベルト) white ¥34,650(税込)、Carl(カール) white ¥49,350(税込)
Albert(Albert Schweitzer / アルベルト・シュバイツァー)は隠されたシューレース、リズム良く打ち込まれたスタッズ、3段にボンディングされたアンクルパッド、爪先に配色されたブランドロゴをモチーフとしたパーツが破綻無く融合されたデザインがポイント。Carl(Carl von Ossietzky / カール・フォン・オシエッキー)は、ミッドカットスニーカー。リザードの型押し革やリズム良く配置されたシューホールが、大人の遊び心とモード感を醸し出す。踵が低くなっているデザインは足首の自由度も高く、アクティブ派にもぴったり。
写真左より Henri(アンリ) white ¥39,900(税込)、Jimmy(ジミー) white ¥29,400(税込)
Henri(Henri Dunant / アンリ・デュナン)は、ブランドロゴをモチーフにデザインされたハイカットスニーカー。互いに重なり合う異素材のパーツが、心地良いリズムと力強いシルエットを構築している。Jimmy(Jimmy Carter / ジミー・カーター)は見慣れたクラシカルなデザインながら、上質な牛革と独特な形状のシューホールがワンランク上の存在感を放つローカットスニーカー。このシューホールは靴紐の締緩が一気に出来るので脱ぎ履きが非常にしやすい。
写真左より John(ジョン) white ¥49,350(税込)、 Ludwig(ルードヴィッヒ) white ¥29,400(税込)
John(John Lennon/ジョン・レノン)は、コンバットブーツのハードなイメージとスニーカーの持つソフトなイメージを融合させたブーツスニーカー。ブランドロゴをモチーフにしたパーツを配することにより、オリジナリティ感あふれるデザインに仕上がった。 Ludwig(Ludwig Quidde / ルートヴィッヒ・クヴィデ)は、異素材のパーツが重なり合うことによって、遊び心がありながらも上品な大人のローカットスニーカーを演出した。
Pablo(Pablo Picasso / パブロ・ピカソ)は、登山靴のタフさとスニーカーの軽快感が絶妙のバランス感覚でMIXされたハイカットスニーカー。シューホールはD管とフックを使用し、締緩がしやすいのが嬉しい。
どのアイテムも、インナーには肌に吸い付くような滑らかな豚革を使用し、さらにクッション性の高いインソールを使用する事により包み込まれるような極上の履き心地を約束してくれる。カジュアルなジーンズやクロップドパンツスタイルから、ラグジュアリーなスーツスタイルまで幅広くスタイリング出来る1足を、この秋ぜひワードローブに加えたい。