2011-12年秋冬シーズンにブランドデビュー。2018年ごろ、ブランドの活動を終了している模様。
「ホワイトフラッグス(WHITE FLAGS)」は、モード、ストリートを問わないエレガントなデザインを特徴とした日本のデザイナーズフットウェアブランド。
ブランド名の 「WHITE FLAGS」 は、“平和の象徴” である 「白旗」 から由来。
イメージカラーとなる白は平和を象徴する色であり、何色にも染める事が出来る無限の可能性を持つ色。そして、遺伝子の突然変異によって生まれた希少で神聖な存在を表す色でもある。「白旗」をブランド名として掲げることで、世界から戦争や紛争が消えた平和な時代が訪れる事を願うという意味がある。そのため、全てのアイテムのモデル名にジョン・レノン、ルートヴィッヒ・クヴィデ、パブロ・ピカソ、アルベルト・シュバイツァーなど、歴代のノーベル平和賞受賞者や平和主義者の名前を引用している。
デザイナーは、小此木達也(Tatsuya Oconogi)。1963年生まれ。桑沢デザイン研究所ドレス科を卒業後。IS(現在のA-net Inc.)に入社。ツモリチサトのアシスタントとなる。ツモリチサトではシューズも担当、多くのヒットアイテムを手掛けた。その後、イッセイ ミヤケに移り、滝沢直己(ナオキ タキザワ)のもとウィメンズデザイナーを務める。
2002年にフリーランスデザイナーとなり、2004年秋冬シーズンより自身のブランド「TroisO(トロワゾ)」によるコレクションをスタート。2009年、トロワゾを休止。そして、年間12本、月1本づつオリジナルデニムをリリースする「OOO(12)TWELVE DENIM」を発表。2010年、デザイナーズフットウェアブランド「White Flags(ホワイトフラッグス)」を立ち上げる。