1851年創業のスイスのラグジュアリーレザーブランドBally(バリー)が、メンズシューズの最高級ライン「スクリーブ」をwebやi Padのアプリを通してデザインできるデジタルサービスを配信中だ。(メイド・トゥ・オーダー・コンフィグレーターは11月よりbally.comからアクセス可能。またiPadではiTunesからアプリをダウンロードできる。)
このデジタルデザイナーは、カスタマーが使いやすいようレイアウトと使い勝手にこだわって制作され、約20種類のスタイル、5種類の素材、その他カラー、ソール、サイズを段階的に選ぶことができるようになっている。オーダーを確定したい時は、メールか電話、もしくはこのサービスで最寄りの店舗検索をし店舗への予約を行うこともできる。
オーダー後、これらのシューズはスイスで一点一点丁寧に手作りされる。オリジナルのレザーから形を作り、手作業で染色、磨き上げられる。さらにソールにはバリーのメタル・クレスト(金属の紋章プレート)が差し込まれ、オーナーの名前が手書きで添えられる。
また、これに先行して始まったスクリーブ メイド・トゥ・オーダーベルトと合わせてコーディネートすればより一層洗練したスタイルを作ることができるだろう。スクリーブのベルトは、ハンドステッチで手染めの最高級レザーが用いられ、シルバーか真鍮エレガントなバックルで仕上げられ、シューズと同様それぞれのベルトの内側にはオーナーの名前かイニシャルが手書きで入れられる。(スクリーブ・トゥ・オーダーベルトは限定店舗で展開中。)
自分がデザインしたシューズはメールやfacebook、twitterなどのSNSサービスを通じて友人とシェアすることができるので、共同で贈り物をする際にも相談しながらデザインすることが可能だ。ディテールにこだわるお洒落な男性へのギフトとして、仕事へ向かう気分を高めてくれる自分の相棒として、ちょっぴり贅沢なオーダーメイドをしてみるのも良いかもしれない。
URL: http://experience.bally.com/world-of-bally/scribe/about/craft-and-heritage/