街中でよく見かける春アウターといえば「トレンチコート」「デニムジャケット」。定番のアイテムだからこそ、着こなし方で様々なスタイルが楽しめる。今回はそんな春アウターのコーディネート術をストリートスナップから紹介。
春アウターの代名詞と言っても過言ではない「トレンチコート」。ヴィンテージのオーバーサイズやシングル、ダブルといった様々なフォルム、色味、デザインが展開されており、幅広いファッションを楽しめるアイテムだ。スナップでも様々なテイストのコーディネートが見受けられた。
エモダ(EMODA)のコートに、ビームス(BEAMS)で購入したという赤いボーダートップスとブーツカットデニム、そしてベレー帽を合わせて“パリジェンヌ風”の着こなしに。バッグとシューズを黒で統一することで、全体を引き締めた。
彼女は王道であるバーバリー(BURBERRY)のトレンチコートをセレクト。ボタンもベルトも全部締めて、ワンピース風にコーディネートした。足元には古着屋・サンタモニカで購入したという真っ赤なバレエシューズ、耳元にはパールのアクセサリーを選んでいる。ハイブランド×ヴィンテージの絶妙な組み合わせはぜひ参考にしたい。
ワイズ(Y's)のコートに白シャツとフレアパンツを合わせて大人顔なコーディネート。コートはベルトで腰周りをキュッと締めて、ウエストマークで着こなした。さらに、襟を大胆に折り返すことで個性的なルックに。アクセサリーに取り入れた大きなメガネもスパイスになっている。
オーバーサイズなヴィンテージのトレンチコートに、シルバーのバッグとシューズを取り入れることで、エッジを効かせた。ヴィンテージライクなコルセットもアクセントになっている。ウェアは全て古着。
七分丈のコートを羽織った彼女は、鮮やかな小物を取り入れて遊び心のあるスタイリングに。ブルーのキャップに、フルラ(FURLA)のピンクのミニバッグ、そしてA.D.S.R.(エー ディー エス アール)のイエローのアイウェアを合わせている。足元にはコンバース(CONVERSE)をセレクトした。
彼はバーバリー プローサム(BURBERRY PRORSUM)のコートを選んだ。ユニクロ(UNIQLO)のパンツ、ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)のシューズ、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のバックパックと、すべて黒で統一してスマートな着こなしに。2トーンでまとめることで、トレンチコートが際立っている。
ベージュのトレンチコートに、鮮やかな橙色のインナーとベルトを合わせたルック。ベルトはトレンチコートのベルトの上から、さらに重ねられている。キャスケットも同系色で合わせ、暖色系の3トーンを作り上げた。すべてヴィンテージアイテムをセレクト。