KURO(クロ)は、2020年秋冬コレクションの新作デニムウェアを2020年8月27日(木)より順次発売する。
“塗装作業中にペンキがこぼれ、飛び跳ねてしまった”というシーンをイメージして作られたペイントデニムのジャケットやストレートパンツには、独特なシボ感がヴィンテージ感を漂わせる、豊かな質感の10オンスデニムを採用。ステッチに使用する糸を使い分けることでより繊細な表情を演出している。着ていくごとに風合いを増す、経年変化を楽しめるウェアに仕上げた。
解体したデニムパンツを再構築したパッチワークデニムのパンツは、色の系統を揃え、縦のラインを活かした切り替えが特徴のワイドテーパードパンツ。螺旋階段のように段々になっている裾の形や、ペイントデニム地の部分使いなど、ささやかな遊び心を効かせている。
また、MA-1のフォルムをベースにしたリメイクデニムアーミージャケットや、Aラインのリメイクトレンチコートといったパッチワークのアウターにも注目。トレンチコートには、生機生地と解体したデニム2本分を使用し、ビル等の建築物からヒントを得た切り替えを施した。身体を覆うオーバーシルエットで、ボディラインを“服で建築する”という意図が込められている。
その他、ヒップを折り畳むようにして斜めに縫い合わせたアシンメトリーデザインのオーバーサイズデニムパンツや、10オンスの生機デニムで仕立てたボックスシルエットの中綿ジャケットなど、ユニークなデニムアイテムが勢揃いする。
ウィメンズからは、高い伸縮性を備えたモンスターストレッチデニムを採用したドロップショルダーのデニムジャケットが登場。袖口と背中にはコードを配し、コードを引くことで生地にギャザーが寄り表情を変化させることができる。ストレッチが効いているため、どんなにコードを引いても違和感なく着用することが可能だ。
同じくモンスターストレッチデニムを用いた超ハイウエストのストレートデニムパンツは、ウエストをシェイプさせることで緩急をつけた、フェミニンなシルエットが魅力。フロントにミリタリーテープジップをあしらい、デザインにアクセントを効かせた。
【詳細】
KURO 新作デニムウェア
発売日:2020年8月27日(木)~順次
アイテム例:
・〈メンズ〉REMAKE DENIM MARK Ⅳ PANTS 48,000円+税
・〈メンズ〉REMAKE DENIM MILITARY MARK Ⅲ COAT 70,000円+税
・〈ウィメンズ〉ADJUSTABLE DENIM JACKET インディゴ 32,000円+税、ブラック 35,000円+税
・〈ウィメンズ〉HIGH WAIST DENIM PANTS インディゴ 25,000円+税、ブラック 28,000円+税
【問い合わせ先】クロ ギンザ
TEL:03-6274-6257