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エモダ(EMODA)が、2017年9月1日(金)東京・恵比寿でランウェイショーを開催。「WONDER WOMAN」をテーマに2017-18年秋冬コレクションを披露した。また同日に、ムルーア(MURUA)も同じ会場で2017-18年秋冬コレクションを発表。
エモダの2017年秋冬は、旬なテイストをうまく取り入れている。今季注目を集めているブリティッシュテイストからチェック柄をセレクトし、クロップドパンツ、コートなどに取り入れた。セットアップで着こなしたジャケットはボリュームショルダーでよりモダンに。また、ストリートで人気の高いスポーツミックスの要素も、花模様のスカートにスウェットトップスを組み合わせることで表現している。
コレクションのムードは、ディスコガールを想起させるほどポップで挑発的だ。一つにまとめたヘアとビックサイズのイヤリングをポイントにしたモデルたちは、ミニスカートまたはスリムパンツにブラトップで決めている。どれもコンパクトなサイジングでタイトフィットが基本だ。足元は高いヒールのブーツで揃え、ウエストは太いベルトでマークしている。
ショーのテンションを高めてくれるのは、鮮やかなカラーパレットだろう。イエローやピンクといった発色よいパレットたちが、スパンテックスのような伸縮性と光沢ある素材から顔を出す。それらはレギンス、グローブ、ブーツ…と形を変えて何度も登場し、シャツ×パンツといったシンプルなコーディネートにも刺激を与える。
ラストは、ミラーボールの輝きと共にフィナーレへ。会場全体がキラキラとした光に包まれる中、ディスコガールのようなモデルたちは会場を後にした。
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