2017年9月2日(土)、さいたまスーパーアリーナで「マイナビ presents 東京ガールズコレクション2017 AUTUMN/WINTER」が開催。ブランドの2017年秋冬コレクションのアイテムを身に纏った人気モデルたちのランウェイショーを中心に、ユニークなコンテンツで、総来場者数34600人で埋め尽くされた会場は大いに盛り上がった。※第1部レポートはこちら
第1部が終わり、休憩を挟んだ後、シークレットアーティストのライブから第2部がスタート。会場の誰もがシークレットアーティストに期待を膨らませる中、映像が流れる。映像の中に映る、男性と思しきその姿は、顔は隠されているものの、シルエットに歓声が沸く。その時点で、既に会場にいるほとんどの人たちはその正体に気づいたのだ。
映像が進み、だんだんと顔が見えてくる。その人物は、2017年にCDデビューを果たした人気俳優、菅田将暉だった。映像が終わり、菅田が自身のデビューシングル「見たこともない景色」を歌いながらステージに登場すると、会場のボルテージは一気に最高潮へ。そのままランウェイを歩き、曲を歌い終えると、熱狂する会場の中で菅田はゆっくりと挨拶を始める。「こんにちは、菅田将暉です。」と丁寧な自己紹介から、ゆったりとした喋りで、ユーモアを交えたトークをした後は、2017年8月にリリースした新曲「呼吸」へ。その甘い歌声に会場中が酔いしれた。
人気アイドルグループ欅坂46から「べりか」、「べりさ」のニックネームで親しまれる渡辺梨加と渡邉理佐の2人が「ローリーズ ファーム」のステージへ登場。両者ともアイドルとして活動する傍ら、渡辺梨加は『LARME』、渡邉理佐は『non-no』のモデルとして活躍中の欅坂46の人気メンバーだ。
「べりか」、「べりさ」コールが会場から聞こえる中、2人は手を繋ぎ、一緒にランウェイへ。お揃いのマフラーとワンピースの「双子コーデ」に身を包み、仲の良さが垣間見えるウォーキングを見せた。センターステージに辿り着き、2人がアイドルらしいポージングを決めると、会場からは歓声が。キュートなルックスとコーディネートの2人は、凛とした周りのモデルたちとはまた違った、甘い雰囲気をつくり出した。
渡辺直美がプロデュースするファッションブランド「プニュズ(PUNYUS)」。豊富なサイズ展開で、ファッションを楽しむ全ての女性をターゲットにスタイルを提案している。そんな「プニュズ」のステージは渡辺直美自身のパフォーマンスからのスタート。ブレイクのきっかけとなったビヨンセのモノマネで、キレの良いダンスを披露すると、会場からは笑いと歓声が飛び交った。
そして、道端アンジェリカや安藤ニコら、人気モデルを起用したランウェイの後に、再び渡辺直美がセンターステージへ。AIのフィーチャリングアーティストとして歌手デビューを果たした楽曲「キラキラ」を、サプライズで登場したAIと2人で披露した。