レッド ヴァレンティノ(REDValentino)が2018年プレフォールコレクションを発表。
今シーズンは、17世紀のイギリスを生きた強い女性に敬意を表したコレクションを展開。落ち着いたアンティークなカラーパレットと、繊細なチュールやリボンのシャツで、クラシックなブリティックガールを演出。一方で、スタッズやアニマル柄で辛口な要素を組み合わせ、エレガントな世界観との斬新なミックススタイルを作り上げた。
コレクションのベースとなっているのは、英国らしいプレッピーなスタイル。リボンをあしらったドット柄のシャツや、チェック柄のコートで、エレガントな装いに。くすんだようなホワイトやブルー、ブラウンのカラーリングがヴィンテージのようなムードを放ち、”17世紀イギリス”の世界観が再現されている。
そんなガーリーの中に、対照的なエッジーな要素や大胆柄合わせを取り入れることで、現代的なミックススタイルに仕上げている。コレクションでは、アニマル柄が多く登場。ボーダーのブラウスとチュールを合わせたロマンティックなワンピースには、イエローとブラックの強いコントラストが目を引くアニマル柄のポインテッドトゥを合わせて。手にはスタッズをあしらったレザーバッグを持ち辛口に仕上げた。
シルエットはミニマムにまとめることで、甘い雰囲気の中にもアクティブさとモダンさが表れている。全面に配されたゼブラ柄と襟元のファーがインパクト大なコートは、ショートパンツと合わせることで、バランスのとれたシックなスタイルに。バレリーナのように優雅にチュールを重ねたドレスは、レザーのベルトで腰のラインをキュッとしぼった。