トッズ(TOD'S)の2018-19年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで発表された。テーマは「イタリアン アティテュード」。
レザーから多彩な表情を引き出し、日常の中にあるエレガンスを追い求めている今季のトッズ。今シーズンは、ワックス加工を施したスプリットグレインレザーと、ニスのような光沢感を持つポリッシュ加工のバーニッシュレザーを加え、レザーから艶っぽい雰囲気を引き出している。さらにはニットの上にレザーをのせてプレスし、リブのような細かな立体模様を配したクラフツマンシップが光るものも。
トッズの秋冬の定番といえばバイカージャケット。その男性的なムードを受け継ぐ、ムートン仕上げのライダースやフード付きのロングコートなどがアウター群にラインナップ。また、革と布帛の組み合わせを楽しむトレンチコート、アウター代わりになりそうなほど重量感のあるバルキーニットなども、トッズの秋冬を彩るピースとして登場している。
カラーはブラック、ホワイトとモノトーンカラーの中に、トーンの異なるイエローやブラウンなどのオータムカラーをなじませ、色遊びを楽しんだ。
注目のレザーグッズは、アレンジ次第で様々なコーディネートが楽しめるウエストバッグ「カプセル ベルト」。ベルトと数種類のポーチが用意され、組み合わせ次第で自分好みのスタイルにチェンジが可能だ。アイコンシューズ「ゴンミーニ」は、かかとまでラバーぺブルを配した冬仕様「ウィンター ゴンミーニ」へとアップデートされ、ルーズソックスのように量感を楽しむロングブーツも揃っている。