エンダースキーマ(Hender Scheme)の2018-19年秋冬コレクションより、新作レザーグッズが登場する。2018年6月2日(土)より順次、直営店のスキマおよび全国の取扱い店舗にて販売する。
最も目を惹くアイテムは、ブランドの歴史の中で象徴的に使われてきたベジタブルタンニン鞣しのカウレザーに本エナメル加工を施した、全く新しいパテントレザーの小物類。ウォレット、カードケース、ブレスレット、スリッパなどが揃う。
従来であれば、ヌメ革に施さないこの仕上げにより、ヌメ革の魅力である経年変化の歩みは遅くなり今までよりもゆっくりと時の経過を感じられる。また、コーティングによる艶感、汚れやシミのつきにくさも加わり、使い勝手の良さも向上されている。
エンダースキーマの定番ともいえる「not eco bag」がスエード素材で装い新たに登場。サイズは、スモール、ワイド、ビッグの3種類だ。いずれも持ち手の部分に切込みを入れただけのシンプルなデザインで、折り畳むことでクラッチバッグのように持ち運ぶことも可能。目の美しい柔らかなスエードだが、床面はしっかりとバインダー処理を施すことによって強靭さが増し、使いやすさも追及されている。
また、前シーズンより登場した「picnic bag」が、今回は鮮やかなオレンジ色でラインナップする。平面にバラすとレジャーシートにもなるこのバッグは、リゾートシーズンを迎えるこれからの季節に、いち早く活躍しくれそう。
イギリスのMOON社のツイードを使用した、耳当て付きの「ear cap」と定番型の「jet cap」は、クラウン部分のクラシカルなツイードとツバ部分のピッグスエードが絶妙な組み合わせ。「ear cap」は、ツバを上にあげてもかぶることができる。
ファッションアイテムだけでなく、インテリアで活躍するアイテムも製作しているエンダースキーマ。今季は、蓋にも受け皿にもなるレザー付き、アロマキャンドルを2サイズで提案する。また、数多くのシューズを生み出してきたブランドならではのアイディアで、シューズの積み上げヒールをアレンジしたドアストッパーもラインナップする。
前シーズン、柏崎の遊び心から誕生したオールレザーのテーブルゲームに続き、パズルを制作した。カウレザーの本来の色を活かした、絵のないパズルはかなり難解。108ピースと300ピースの2サイズで展開する。
【詳細】
エンダースキーマ 2018-19年秋冬コレクション
発売日:2018年6月2日(土)以降順次
取り扱い:直営店のスキマと全国の取扱い店舗
・スキマ
住所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル 1F
TEL:03-6447-7448