「レオパード柄」を取り入れたウィメンズの着こなし術を紹介。アニマル柄の中でも人気のレオパード柄。しかし現実には“着こなせるか不安…”と躊躇してしまっているレディたちも多いのでは?本記事では、カラーや素材などレオパード柄のアイテムを取り入れる上でのポイントを伝授。これまで苦手意識を持っていた人は、是非参考にしてみて。
サバンナや熱帯雨林に生息する“豹”をモチーフにした「レオパード柄」は、黒い斑点が密に並ぶデザインが特徴。“バブル”全盛期80年代の煌びやかな衣装が流行った当時、女性たちの間で一躍ブームとなった柄でもある。
現在でも根強い人気を持つレオパード柄だが、そのインパクトの強いデザインから自然と遠ざかっていた人も多いはず。本記事では、カテゴリごとにポイントを纏めたので、是非順番にチェックしてほしい。
初心者の人は、カラーデザインを意識することから始めよう。濃淡や色彩にアレンジを加えるだけで、「レオパード柄」の印象もガラリとチェンジするのだ。
その好例として挙げられるのがカルバン・クライン 205W39NYC(CALVIN KLEIN 205W39NYC)の2つのルック。
時にエッジィな表情をみせるレオパード柄も、淡いトーンのデザインを選べば、不思議と柔らかな表情へと変化する。これならテキスタイル全面にあしらった総柄ワンピースでも、気軽にトライできそうだ。
明るいトーンのルックを見てみよう。くっきりと浮かび上がったレオパード柄も、モノクロにすれば怖くない。本来のレオパード柄の印象とは一味異なる、スタイリッシュな表情に仕上がっている。
柄の大小によっても印象が左右されるのも押さえておこう。
「豆粒」サイズの“極小”レオパード柄は、先ほどとは一変“モザイクアート”のような面白みを見せてくれる。細かく柄を散りばめたテキスタイルで身体を覆う分、セットアップで楽しむ際は、肌を覗かせる抜け感を作ることも忘れずに。
次に抑えておきたいのは「素材」。
レオパード本来のカラーを取り入れたシャツも、その素材に拘れば臆せず着こなせる。バーバリー(BURBERRY)は、ビロードのような滑らかテキスタイルを採用したことで、リュクスな雰囲気をプラスしている。