東京ランウェイ 2012A/W 4thステージ - モード、ラグジュアリーな海外ハイブランド集合

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東京ランウェイの醍醐味ともいえる、海外ハイブランド、人気モデル・タレント、海外モデルが一同に集まった4thステージ。「ランバンオンブルー(LANVIN en Bleu)」、「パトリツィアペペ(PATIZIA PEPE)」などが登場。全てのルックに海外モデルを起用するブランドが多数あり、本格的なショーを展開した。

ゲストにはフランクミュラーがデザインした純白のウェディングドレスを着たモデルの安座間美優が登場し、会場は一気にヒートアップ。前から見るとミニ丈のウェディングドレスだが、後ろから見るとロング丈になり、バックに大きなリボンが施されている。また、光沢のある白のロングニーハイブーツをチョイスすることで個性の光る仕上がりだ。リボンにはフランクミューラーのアイコンが時計ということで、うっすらと数字がうかびあがっている。司会のSHELLYは「このウェディングドレスを着て、旦那さんとの永遠の時を誓いたいですね」とコメントした。

ハロッズホワイトレーベル(HARRODS WHITE LABEL)は人気モデルのトリンドル玲奈がスタートを飾り、溝端淳平がラストにモデルとして登場すると観客席から大きな声援が上がった。続くランバンオンブルーのブランドテーマは「シックで生意気」。クチュールの精神が息づいた繊細なディティールで、洗練された品格を醸し出すブランドだ。パールのネックレスや女優帽はレディな装いを演出し、首回りにボリューミーなファー、真っ赤なドレスは生意気さをイメージさせた。生意気でもありシックでもある、相反する2つの要素がミックスされた、新しい価値観を提案したショーとなった。

フレイ・アイディー(FRAY I.D)はブランドのイメージモデルであるアレクサ・チャン(Alexa Chang)のプロモーションビデオでショーのイメージを掻き立てるなか、ショーはスタート。ベースカラーは黒で、アクセントカラーに白、青を織り交ぜたモードなショーを展開した。光沢の効いた黒のロングニーハイブーツや、腕まである黒のレザー手袋など、黒のエッジィなアイテムが目立ち、メタリックの効いたシューズもスタイリングのアクセントになっていた。ラストは人気モデルのヨンアが白のファー付きコート、淡いピンクのミニワンピースにさりげないメタリック使いのブーツでスパイスを加え、ラストを華やかに飾った。

また、ショーの合間には歌手のシェネルがライブで「ベイビー・アイラブユー」や海猿の主題歌で話題の「ビリーブ」などを披露した。衣装は白のスパンコールが効いたノースリーブ、青のミニスカートにグリッターの効いた銀のヒール、イヤリングには大胆な羽をあしらったものを着用し、個性の光るスタイリングで登場した。

パトリツィアペペでは女優帽、光沢の効いたワンピ、赤のボディコンシャスなドレス、サテン素材のシャツドレスなど、ラグジュアリーな大人の女性を演出してくれるアイテムが揃った。続くトレイシー・リースニューヨーク(Tracy Reese New York)のラストの押切もえはブラウン、ゴールド、エメラルドグリーンの配色のエキゾチックなドレスを身に纏い、会場を沸かせた。カラーパレットは赤、青、黄色、エメラルドグリーンなどの鮮やかな配色ながら、エレガントな大人の女性を演出するショーを展開した。

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