ミラノファッションウィークで発表されたレコパン(Les Copains)の2013年春夏コレクション。新クリエイティブ・ディレクターに就任したアレッサンドロ・デラクア(Alessandro dell'Acqua)による、ファーストシーズンだ。
メインのカラーパレットは、白、黒、そしてブルー。トーンを抑えてクールでシックな印象。メゾンを象徴するニットのアイテムは、ストライプのローゲージニットと幾何学模様のボディコンシャスなニットジャカードのドレスをはじめ、豊かなバリエーションで披露された。マニッシュなスクエアシルエットのトップスが今季らしい。
オプティカルなフローラルプリントは、青とオレンジの夏のカラーにサテンの輝き。ストライプはマサイ族の民族衣装をイメージした。後半はシースルー生地にレザーのパーツを花柄に刺繍したトップスやドレス、そして水色とゴールドのゴージャスな幾何学模様のルックに続き、ラストは上品なゴールドラメが輝くドレスが登場。
新生レコパンの初のコレクションは、デラクアならではの、革新的でラグジュアリーな雰囲気で彩られていた。