ジルスチュアート ビューティが、2019年フォールコレクション「Eternal Couture」を、東京・代官山でランウェイ形式で発表した。
今季ジルスチュアート ビューティがインスピレーションを得たのは、世代を超えて愛される“真珠”のアクセサリー。その上品なツヤや光沢を表現するために、全てのメイクアップアイテムには、本物の真珠からとれたパウダーを配合したという。
美しいパールのシャンデリアが目を惹く会場には、5人のモデルが登場。NYで開催された2019年フォールコレクションのワードローブを着用した彼女たちは、それぞれの洋服に合わせたアイメイクを施し、ランウェイに現れた。本記事では、そんな新アイカラーにフォーカスし、カラーごとのメイクアップ術と共に紹介する。
ランウェイのメイクアップに使用されたのは、ハイライトを含む4色をセットした全2種類のアイカラー。「エターナルクチュール アイズ ベルベット」は、ベルベットのような滑らかな質感とくすみのない発色が特徴。重ねるごとに、真珠のような上質なツヤと奥行きをもたらし、美しいグラデーションアイを叶えてくれる。
オススメカラーは、クラシカルなブラックドレスのモデルに合わせた01。締め色となるダークブラウンの上には、主役となるピンクを重ねたことで、ほんのりと赤みの残るスモーキーな目元に仕上げている。
真っ赤なロングコートを纏ったモデルは、そのアウターカラーに合わせた02をチョイス。ニュアンスの異なるブラウンに、エッジをきかせたレッドを加えることで、印象的な目元に仕上げている。
一方、真珠のようにピュアな透明感と贅沢なきらめきを閉じ込めた4色アイカラー「エターナルクチュール アイズ シマー」も登場。カラーごとに異なる大きさのパールを配合したアイカラーは、重ねるごとにドラマチックな目元を演出してくれるのが特徴だ。
赤のポルカドットを散りばめたブラックドレスのモデルの表情を引き立てたのは、レッドやピンクを織り交ぜた02。本来甘くなりすぎてしまいがちな配色も、スモーキーな色合いで仕上げたことで、ドレス同様レトロなムード漂う目元を実現した。