資生堂パーラー 銀座本店がリニューアル。2019年11月1日(金)よりオープンする。
資生堂パーラー 銀座本店は、1902年、日本で初めてのソーダ水や当時珍しかったアイスクリームの製造と販売を行うソーダファウンテンとして誕生。創業から変わらぬ東京・銀座8丁目に、11階建ての東京銀座資生堂ビルを構え、ショップ、カフェ、レストラン、バーの業態で営業している。
そんな長い歴史を持つ資生堂パーラー 銀座本店がリニューアル。“革新と継承”をコンセプトに、伝統を守りながらも新しく美しい価値を“食”と“文化”の分野で発信していく。
1階は、資生堂パーラーの定番洋菓子シリーズから銀座本店限定商品、生ケーキなどを扱う洋菓子販売のフラグシップショップ。“大樹”をイメージした、高い天井と内装の店内では、商品を手に取りがながら選べるよう、販売スタイルを進化させた。
新商品「クラシックフルーツケーキ」は、厳選した5種のドライフルーツと洋酒に漬け込んで発酵させたオレンジピールとレモンピールを、国産バターを使った生地に練り込んだ一品。しっとりしたケーキ生地とフルーツのバランスが絶妙だ。
資生堂のシンボルマーク“花椿”を模った10色のボンボンショコラ「花椿ショコラ」。一粒一粒が個性的なフレーバーとなっており、カラフルな見た目も楽しい。
3階の銀座本店サロン・ド・カフェは、資生堂パーラーのルーツでもある伝統のアイスクリームソーダや人気のパフェといったデザートを提供する。
店内には新たにソファ席やベンチシートを導入し、赤い壁にピンクカラーのインテリアで彩った華やかでより快適な空間に。非日常的な気分を味わえる、特別なシーンで使いたくなるようなカフェとなっている。
リニューアルオープン記念メニューとして11月限定で「スペシャルアイスクリームの和栗パフェ」と「サロン・ド・カフェ スペシャルプレート」が登場する。
「スペシャルアイスクリームの和栗パフェ」は、資生堂パーラーで毎年10月に登場する人気のマロンパフェをベースに、アイスクリーム、マロンクリーム、生クリームなど使用する素材を全てアップデート。中でもバニラ、ミルク、マロンの3種のアイスクリームは、北海道“十勝しんむら牧場”直送の牛乳を使い、1902年から変わらない資生堂パーラー伝統のレシピを基に作り上げた。
ストロベリー、チョコレート、ジャマイカの3種から好きな1つのフレーバーを選べるサンデーがメインとなる「サロン・ド・カフェ スペシャルプレート」。“おりかさ蜜ツ星農園”の林檎で仕立てた“壺チーズケーキ”や、旬の“和栗のクレープ”、フルーツをディップするのが楽しい“チョコレートフォンデュ”といった、ワクワクするようなバラエティ豊かなスイーツを一度に味わってみて。