ロエベ(LOEWE)から、イギリス人陶芸家のウィリアム・ド・モーガンとのコラボレーションによるカプセルコレクション「ウィリアム・ド・モーガン(William De Morgan)コレクション」が登場。2019年11月にオープンした銀座並木通りの「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」や渋谷パルコ店のほか、ロエベ ブティックにて販売される。
本記事では、クリスマスギフトにも最適なバッグ、財布やカードケースなどのレザー小物、そしてメンズ・ウィメンズのレディ・トゥ・ウェアを紹介する。
ウィリアム・ド・モーガンは、アーツ&クラフツの影響を受けたタイルデザインで知られるイギリス人陶芸家。今回の「ウィリアム・ド・モーガン コレクション」では、彼が生み出した美しい生き物やフローラルのアラベスクを、現代に蘇らせた。
コレクションでは、メンズとウィメンズ両方のレディ・トゥ・ウェアをはじめ、バッグやウォレットなどのアクセサリー類などを展開する。
まず紹介したいのが、カラフルでポエティックなバッグの数々。草花と幻の動物たちが織りなすウィリアム・ド・モーガンらしい世界観をたっぷりと感じられるアイテムばかりだ揃った。
コレクションの中では、人気の「パズル」バッグや「ハンモック」バッグ、「ゲート」バッグも登場。ド・モーガンが描くクジャクの羽根と黄色い花を精緻な刺繍で表現している。
また、「クッショントート」や「バーティカルトート」、「ミリタリーメッセンジャー」などは、メンズもウィメンズも垣根なく使用できるようなデザインなのも嬉しい。
それぞれのアイテムには、絶滅し“幻の鳥”となったドードーや絶滅危惧種である稀少な鳥ヤツガシラを描いている。花と同じく刺繍で描かれたその表情は、何とも愛くるしい。
小物類も動物たちが寄り添い、財布やカードケースには、ラビットやヤマウズラのコラージュが施されている。今にも動き出しそうなほど生命力たっぷりに描かれた動物たちは、手にしているだけで、日々にエネルギーを与えてくれそう。
華やかな見た目と愛らしさを併せ持つ今回のコレクションは、クリスマスの贈り物や自分へのご褒美にもおすすめしたい。