ディオール(DIOR )のアイコンバッグ「レディ ディオール」から、11名のアーティストとのコラボレーションアイテムが登場。2019年12月17日(火)より、ハウス オブ ディオール ギンザにて発売される予定だ。
アーティストとコラボレートしたバッグを発表するプロジェクト「ディオール レディ アート(DIOR LADY ART)」。第4弾となる今回は、メキシコや日本、ポルトガルなどから、世界中のアーティスト11人が参加。独自の表現へと落とし込んだ「レディ ディオール」を制作した。
韓国の画家、ジア・リー(JIA LEE)は、クロード・モネやポール・セザンヌ、そしてアンリ・マティスといった画家を着想源に、「レディ ディオール」を花々で装飾。ホワイトレザーの真っ白なキャンバスには、ビーズのきらめくスイセンや、精巧な刺繍を施したバラの花をあしらった。
2020 クルーズ コレクションでディオールとコラボレートしたミッカリン・トーマス(MICKALENE THOM)。そんな彼女が作りだしたのは、数々の印象派絵画の舞台となったジヴェルニー庭園だ。水面に揺らめく花々は、刺繍入りレザーとビーズを組み合わせた華やかなパッチワークへと再解釈。さらに絵画の繊細なタッチを思わせるよう、ハンドルは輝きを放つ素材で仕上げている。
フランスの現代美術家、マルグリット・ユモー(MARGUERITE HUMEAU)は、「レディ ディオール」を初となる3Dプリントで制作。フォルムを波のようにデフォルメし、洗練されたカーブを描くオブジェとして再解釈した。官能的なテクスチャーをもつ表面には、同系色で“DIOR”の文字をあしらっている。
日本の彫刻家・名和晃平は、煮えたぎるマグマを思わせる自身の作品《BIOMATRIX》から着想を得た。人生のサイクルを表現したそのバッグは“可塑的”。レッドやシルバーのカラフルなPVCのセルで構築され、気温や光に応じてさまざまに姿を変える仕様となっている。
「ディオール レディ アート(DIOR LADY ART)」第4弾
発売予定日:2019年12月17日(火)
取扱店舗:ハウス オブ ディオール ギンザ
【問い合わせ先】
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947