2015年、デザイナーのガブリエラ・ハーストが、ファッションブランド「ガブリエラ ハースト」をスタート。
「ガブリエラ ハースト」は、2015年アメリカ・ニューヨークで誕生したファッションブランド。デザイナーは、2020年から2024年春夏コレクションまで、3年間に渡って、クロエ(CHLOÉ)のクリエイティブ・ディレクターを担当したガブリエラ・ハースト。
ガブリエラ ハーストの洋服は、長年愛用できることをキーワードにデザイン。ここには、デザイナーの生い立ちが影響しているといわれる。ウルグアイの家族経営する牧場で育った、デザイナーのガブリエラは、長持ちするように作られていること=贅沢という概念を幼少期から築いたという。クリーンであること、実用的であることをポイントに、着心地の良いニットやフェミニンなドレス、テーラードコートなどのアイテムを生み出している。
また「サステナビリティ」の価値観も大事にしている。デッドストックの生地を使用して洋服をデザインしたり、ランウェイショーでもプラスチックを使用しないなど、環境に配慮した取り組みも行っている。
2024年春夏コレクションで、クロエのクリエイティブ・ディレクターを退任すると、自身の冠ブランド「ガブリエラ ハースト」に注力。2024-25年秋冬コレクションは、アメリカ・ニューヨークでランウェイ形式で発表するなど、自身のクリエーションを精力的に発信している。
2024年10月、日本初の店舗を大阪・阪急うめだ本店にオープン。レディトゥウェア、シューズ、アクセサリーなど、ガブリエラ ハーストのコレクションを豊富に展開。同時に、フエギア 1833とコラボレーションしたフレグランスも発売する。