イケア(IKEA)の都心型店舗「IKEA渋谷」が、2020年11月30日(月)に開業する。なお、7階のレストランフロアのみ2021年春オープン。
同店は、2020年6月にオープンした「IKEA原宿」に続く2店舗目の都心型店舗。出店場所はJR渋谷駅から徒歩5分、過去にはフォーエバー21が店舗を構えていた高木ビルディングの1階〜7階に位置する。日本初の7層フロアにわたる店舗のうち、1階から6階まではショップとなり、7階はレストランフロアとなる。
「IKEA渋谷」の見どころの1つが、1階にオープンする「スウェーデン ビストロ」だ。風味豊かなベジタブルパティを使用し、肉を一切使わないイケアの定番メニュー「ベジドッグ」の専門店で、世界初の店舗となる。
ラインナップは、従来のストアで販売されているシンプルな2種類に、彩り鮮やかな具材をトッピングした8種類の渋谷メニューを加えた全10種類。中でも「ヨーテボリ」は、スウェーデンの都市・ヨーテボリで有名な1品。たっぷりと乗せたシュリンプは、ディルマヨネーズで味付けされている。
また1階には、スウェーデンの食品を取り扱う「スウェーデンフードマーケット」も登場。チョコレートやシナモンロール、ドリンク等スイーツ、ベジドッグのパティなど、手軽な価格で手に取れるフードを揃えている。
もう一つの見どころが、都心型店舗初展開となるおもちゃ&遊具。3階の子ども用品コーナーには、色鮮やかでかわいいソフトトイや大きなぬいぐるみを多数展開。安全面も考慮して、柔らかな素材で作られているのもポイントとなっている。
IKEA渋谷限定となるアイテムも紹介。「クルノヴァ」は、イケアのアイコニックなブルーバッグを使用した帽子。耐水性に優れ、使わないときはコンパクトに折りたためる便利なアイテムだ。
また、カラフルな魚のデザインがキュートな「ムッセルブロマ」シリーズより、クッションカバーやトートバッグ、テーブルクロスなども限定商品として登場する。
「IKEA渋谷」では、都心部での暮らしのニーズを考慮し、コンパクトな部屋でも工夫が楽しめるインテリアを提案。スペースの有効活用ができるデザインやサイズ設定が魅力だ。ストアでは、約3,100点のアイテムを展示、うち約1,800点はその場で持ち帰りが可能だ。また、イケアジャパンで取り扱う約9,500点をイケア 渋谷の店頭で発注・購入ができ、後日配送することができる。