©Louis Vuitton
ルイ・ヴィトンが2013年4月21日(日)、イタリア・ヴェネツィアに新店舗をオープン。そしてこのオープンを記念して、ポエティックなショートムービーが制作された。
ムービーに登場するのはイタリア人モデルのカンデラ・ノヴェンブレ。カンデラは彼女の分身とともにシュールレアリスティックに靴を追い求める。そして、かつて「Cinema Teatro San Marco」という名の映画館があった場所に作られたルイ・ヴィトンの新店舗に向かうというミステリアスな旅がムービーの内容となっている。
13世紀からレザーや靴作りの歴史を持つヴェネツィアがあるヴェネト州。ルイ・ヴィトンは2001年よりシューズのアトリエをヴェネト州のフィエッソ・ダルティコに構えシューズ・コレクションを発表していることもあり、この地方との結びつきが強い。またアートと建築のヴェネツィア・ビエンナーレの開催にともない、ルイ・ヴィトンはヴェネツィア・パビリオンの修復に貢献したこともあるなど、様々なゆかりがあることで、今回のショートムービーが生まれたとも言える。
ヴェネツィアを舞台とした本作は、ミステリアスな内容、ルイ・ヴィトンのシューズだけでなく、ヴェネツィアの美しい街並みや歴史的建造物にも注目だ。