『バットマン』&『ワンダーウーマン』を擁するDC、日本初の特別総合展「DC展 スーパーヒーローの誕生」が、2021年6月25日(金)から9月5日(日)まで六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー スカイギャラリーにて開催される。
スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンなど世界的に人気を博す“スーパーヒーロー”を世に送り出してきたアメコミ出版社、DC。近年、日本国内でも話題となったジョーカーやハーレイ・クインなども、DCが紡いできた歴史において欠かせないキャラクターだ。2021年8月13日(金)には、DCコミックに登場する数多くのヴィランが集結した映画『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』が公開される。
日本初の特別総合展となる「DC展 スーパーヒーローの誕生」では、貴重なコミックや設定資料、映画の衣装、小道具など約400点以上を一挙に展示する。時代とともに形を変え、オリジナルのキャラクターと物語を作り続けるDCの80年以上の歴史とその魅力に迫る。
会場には、バットマンを象徴する特殊車両・バットモービル「タンブラー」や、クリストファー・ノーランが監督を務めた2008年の映画『ダークナイト』や2012年の『ダークナイト ライジング』でおなじみの特殊車両「バットポッド」が登場。「バットポッド」は全長約3.7mにも及ぶダイナミックなバイク型車両で、前輪部分にはマシンガンなども搭載されている。
また、スーパーマンのアート作品やコスチュームも展示。2016年に公開されたザック・スナイダー監督の映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で俳優ヘンリー・カヴィルが着用した青、赤、黄のカラフルなコスチュームは、超人的な能力を持つスーパーマンの筋肉を際立たせているのが特徴だ。
加えて、初期の『アクション・コミックス』『ディテクティブ・コミックス』『バットマン』『ワンダーウーマン』『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』など80年の歴史を誇るDCの貴重なコミック原画が約200点集結。アレックス・ロスが手掛けた躍動感あふれるアート作品『JLA:プロテクターズ・オブ・ザ・ユニバース』も展示される。
会場内のショップでは、展覧会を記念したグッズを販売。Tシャツやトートバッグ、キャップ、マグカップ、ステンレスボトルなどデイリーで活躍してくれるDCデザインのアイテムを豊富に取り揃える。
注目となるのが会場1,000セット限定となる「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット ブルーレイセット」。ベアブリックスーパーマンブラックスーツ Ver.100%とコミックブック、オリジナルポストカードが付属するブルーレイがセットになったファンは見逃せないスペシャルな商品となっている。
さらに、会場に隣接するレストラン「ザ サン&ザ ムーン(THE SUN & THE MOON)」では、DCコラボレーションメニューを展開。ハーレイ・クインとジョーカーをイメージした色鮮やかなアフタヌーンティーや、バットマンをモチーフにしたディナーメニューを提供する。