カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が新作サングラスコレクションを発表。
自身も常にトレードマークと言える黒のサングラスをかけ、辛口のコメントで有名なカールは、容姿に恵まれていない人達も魅力的に見せる今回のスタイリッシュなラインによって、身に着ける人たちが自身と同じ経験を味わってもらえるように願っているそうだ。
カールは、中性的なルックスで人気のオランダ出身モデル、サスキア・デ・ブロウやスペイン出身のジョン・コルタジャレナを起用した今回の新作ラインのPR広告の一部をすでに公開している。
カメラを手にサスキアとジョンを撮影するカールの姿が映されたその動画では、「このサングラスは醜い顔をよく見せ、魅力的な顔をより魅力的な顔に見せるんだ」とズバっと話している。
さらに今回のサングラスについて、「僕はいつもサングラスをかけているから、それを売るなんて自分の魂を売るようなもんだよ」とも語った。
そんなカールはこれまでも、英キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンの容姿やアデルの体重に切り込んで辛辣なコメントを残している。今月の初めにもカールは以前のアデルについてのコメントを擁護して、CNNの番組『ファッション:バックステージ・パス』で「アデルが太ってるなんて僕は一言も言ってないよ。ただちょっと丸々してるって言っただけさ。ちょっと丸々と太っているってのは違うことだよ。でもあの発言の後、彼女は8キロも痩せたっていうから、僕のメッセージもあながち悪かったわけではないと思うけどな」と話していた。