ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のメンズ アーティスティック・ディレクターであるヴァージル・アブローとNIGOのコラボレーションによる「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」の第2弾が登場。2021年10月28日(木)より順次、ルイ・ヴィトン各店にて発売される。尚、ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店では10月21日(木)より先行販売される。
ヴァージル・アブローとNIGOの長年にわたる親交から実現し、ルイ・ヴィトンのシグネチャーの数々を再解釈する「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」。2020年に第1弾が登場し、プレタポルテから、レザーグッズ、シューズ、アクセサリーまで幅広いアイテムを展開した。
そんな「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」の第2弾が、2022年春夏メンズ・プレコレクションとして登場。英国のサブカルチャー・ファッションを着想源に、1950年代から60年代にかけての西洋のテーラリングシルエットと日本の感性を掛け合わせたデザインが特徴だ。ルイ・ヴィトンのアイコニックなモノグラム・モチーフやダミエ・パターンも用いたジャケットやアウターをはじめ、第1弾でも象徴的であったデニムスタイルのウェアなどをラインナップする。
ポイントとなるのが、“LV MADE”の文字、タイガーやドラゴンのマスコットモチーフを配した、NIGOらしいエッセンス。ウェアにはもちろん、ボストンバッグやトランクケースといったルイ・ヴィトンを代表するバッグシリーズやベルトといったアクセサリーにも反映している。なお、このタイガーのモチーフは、2022年が中国歴で寅年であることにも由来している。
バッグは、クラシカルなルイ・ヴィトンのデザインに日本的な要素をプラス。風呂敷から着想を得た結び目モチーフをあしらったクルーザーバッグや、サイドの折り畳み構造が特徴のサマートートなどが登場する。また、ダックのフォルムを象った、プレイフルなクロスボディバッグにも注目だ。
また、ウェアには着物の特徴が随所に散りばめられている。例えば、帯のようなベルトをあしらったネイビーのウールコートや、着物のような前合わせのシャツが登場。また、モノグラム・モチーフを並べたストライプのテーラードジャケットはラップ構造の仕立てを採用し、直線的なシルエットに仕上げている。
この他、ホワイトアッパーにレッドのロゴが映えるスニーカーや、ポップなハートロゴを配したウォレット等、小物も充実したラインナップで展開される。
第1弾でも目を引いたダックは今回、“前を向いて”登場。タイガーやドラゴンのモチーフとともにコレクションの随所で顔を出している。また、とけたアイスクリームのようなデザインで配されたモノグラム・パターンなども引き続き採用されている。
先行販売が実施されるルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店では、ファザードやウィンドウ・ディスプレイ、さらには店内のポップアップスペースまでもが本コレクションの世界観を表現した特別な空間に。