ゲラン(GUERLAIN)のフレグランス コレクション「ラール エ ラ マティエール」が、2021年9月1日(水)より全国発売される。
香水メーカー「メゾン ゲラン」として創業以来、「ルール ブルー」や「ミツコ」などさまざまな名香を世に贈り出してきたゲラン。これまで約1,100種ものフレグランスを展開してきた、メゾンの中でも“至高のフレグランス”と呼ばれるのが「ラール エ ラ マティエール」コレクションだ。
「芸術と素材」の香りのコレクションとも呼ばれる、この革新的なフレグランスが、2021年秋生まれ変わる。
この「ラール エ ラ マティエール」は、アートにインスパイアされたフレグランス コレクション。使用する原料にこだわりをもっており、高貴で稀少な素材を使用して芸術作品のような香りを作り出している。
これまでは11種のアイコニックな香りが展開されてきたが、リニューアルに合わせて、4つのフレグランスが新たな名前に生まれ変わる。加えて、2種類の新しい香りが仲間に加わり全17種のフレグランスが新登場となる。
■新しい香り「ローズ シェリー」
「ローズ シェリー」は、花の女王・ローズを主役にしたフローラル フレグランス。ダマスクローズやグラース アブソリュートなど、香りの中にふんだんにローズのエッセンスを取り入れ、バラの花に新鮮で柔らかな解釈を与えている。パステルカラーの虹を思わせるバラの花に、はっとするようなピンクラズベリー、柔らかなグリーンアーモンドなどを交えることで優しさ、ロマンティシズム、女性らしさを表現した。見ているだけでうっとりするようなパステルピンクのカラーも印象的だ。
■新しい香り「サンタル パオロッサ」
「サンタル パオロッサ」は、1877年にエメ・ゲランが創作した「パオ ロッサ」の名を借りた新しいフレグランス。木の力強さとローズの繊細さを同時に楽しめる、ユニークなフローラルウッディの香りとなっている。ゲランが愛する素材・サンダルウッドは、15年もの歳月をかけてインドの聖なる木から抽出した厳選素材を使用。ローズの香りが溶け合うことで、神聖なサンダルウッドの力強さが際立ち、洗練された印象へと導いてくれる。
「ラール エ ラ マティエール」コレクションの香りは、一つひとつ個性があり、まったく異なる香りが楽しめるのがポイント。フローラル、オリエンタル、ウッディなどのカテゴリーからそれぞれ複数の香りがラインナップするので、自分好みの香りを見つけることができそうだ。
ジョワイユーズ チュベローズ:透明感のあるグリーンノートをホワイトフラワーが包み込む、グリーン フローラルの香り。
ドゥーブル ヴァニーユ:マヨット島のバニラを贅沢に使い、バニラの魅力を魔法のように表現したウッディ オリエンタルの香り。
ボワ ダルメニ:「パピエ ダルメニ」をイメージした、温かくセンシュアルなオリエンタル ウッディの香り。
アンジェリーク ノワール:天使の花・アンジェリカを主役にした、うっとりするほど魅惑的なフレッシュ オリエンタルの香り。
ネロリ ウートルノワ:フレッシュなネロリに、落ち着きのあるベルガモットとスモークティを合わせたミステリアスな余韻を残す香り。