ロエベ(LOEWE)は、フレグランスシリーズ「ボタニカルレインボー」を日本国内で本格展開。銀座の旗艦店カサ ロエベ 東京のみの取り扱いとなる。
ロエベの「ボタニカルレインボー」は、カラフルな色彩とそれぞれの香りを楽しめる“虹色のフレグランス”。今回の本格展開に伴い「アグア(Agua)」、「シエテ(7)」、「ソロ(Solo)」、「エセンシア(Esencia)」、「オーラ(Aura)」が新登場となり、既存のゼロゼロワン(001)を加えた全6シリーズで構成される。
「アグア」は、流れる水の煌めきからインスピレーションを受けた、清涼感と爽快感を持ち合わせるフレグランスシリーズ。柑橘系のトップノートとムスク系のベースノートがシリーズ共通の成分構成となっている。半透明のガラス瓶は、クールな風合いのブルー、イエロー、グリーン、そして濃淡の異なる2つのピンクが登場する。
「シエテ」は、宇宙の果てまで思いを巡らせる、永遠の神秘に着想を得たフレグランスシリーズ。未精製の木の香とベチバーが作り出すウッディなノートは、唯一無二で洗練された香り。ブロック体のガラス瓶はメタリックなシルバーとコバルトブルーの2色で展開される。
地中海の夕陽に着想を得た「ソロ」は、空を焦がすような琥珀と鮮やかな太陽色のグラデーションが織りなす半透明のガラス瓶が目印だ。グアバ、クミン、ムスクにイタリアンマンダリンのノートがコントラストを演出する。
生命の“核心=esencia”であるDNAに着想を得たフレグランスシリーズ「エセンシア」。その香りは、力強く、レッドペッパーの実、バジル、タラゴンをはじめとした200以上の成分が連鎖する。半透明のガラス瓶は、豊かなシダの森を思わせる暗緑色をしている。
「オーラ」は、圧倒的な光を世に放つミューズの存在感=オーラにインスパイアされた。煌びやかで寛大、華やかな香りは、ベリー、ピンクマグノリア、バニラのノートによって構成される。筆で描いたような黄金色のボトルが強い存在感を放つ。
既存の「001」は、ジョナサン・アンダーソンが最初に取り組み、2016年に発表したフレグランス。朝の薄明かりのような無数の”はじまり”を着想源とし、バニラ、ムスク、瑞々しいレモンとベルガモットが自然に重なり合う。
微かなペールイエローとシナモンブラウンのグラデーションが美しい透明なガラス瓶に包まれている。
ボトルは、ジョナサン・アンダーソンが手掛けたデザインで、スレンダーなブロック体のガラス瓶とシカモアの木で作られた優しい肌触りの円柱キャップで統一。その色合いで「ボタニカルレインボー(=植物の虹)」を表現し、五感に訴えかける。