エンダースキーマ(Hender Scheme)の2022年冬春コレクションから、新作シューズが登場。2021年12月4日(土)より順次、スキマ 恵比寿・合羽橋・宮下公園ほかにて発売される。
「ブルーム(bloom)」は、レザーでできた花のモチーフをアッパーに配したパンプスだ。フロントの切り替え部分をグリーンとして、1輪の花が咲いているように見立てたブラック/レッドに加えて、全体をワントーンでまとめたブラック、ベージュの3色を取り揃える。踵を踏むとミュールのように着用できる2WAY仕様であり、柔らかなレザーの質感は素足で履いても心地よい。
2021年6月に登場した「冗談一」に、ブラック/ホワイトとレッド/ブラックの新色が仲間入り。ウィングチップのドレスブーツにスニーカーの要素を組み合わせるというコンセプトは踏襲しつつ、パーツごとにスムースレザーとスエードを使い分けることで、コントラストの効いたデザインが際立つ1足に仕上げている。
「ダービー #2146(derby #2146)」は、Uチップのレースアップシューズをベースに、ヴィブラム(Vibram)社のカップソールを組み合わせた1足。レザーシューズならではの上品さはそのままに、クッション性や耐久性に優れたソールのボリュームとマッチするよう、アッパーのラインを整えた。また、コインローファー版の「ローファー #2146(loafer #2146)」も用意する。
定番モデルのローファー「スロッチー(slouchy)」は、鮮やかなカラーで展開。染めの濃淡が生む豊かな表情を引き立てつつも、従来のベジタブルタンニンレザーからタンニン成分による色みを抜いたレザーを採用することで、より明るく、鮮やかな発色を楽しめるシューズに仕上げた。カラーは、グリーン、オレンジ、パープルの3色を取り揃える。
「マニュアル インダストリアル プロダクツ(manual industrial products)」の新作として、ダックブーツをモチーフとしたブーツが登場。アッパーはフルレザーで仕上げ、ダックブーツ特有のゴム製シェルトゥのディテールは、外縫い割りによって再現した。また、頭の部分にコシのあるカウレザーを、筒部分になめらかで柔らかいカウレザーを採用し、優れた履き心地も実現。アウトソールには9mmのシングルのクレープソールを用い、「タルト(tarte)」のように巻き上げてボリュームのバランスをとっている。
今季は、製品の生産過程で生まれる副資材を用いた「レフト トゥ ライト(left to right)」初となるシューズを展開、「レフト トゥ ライト “ソング”(left to right “thong”)」などサンダル2型を用意する。レザーには、脇や脚の付け根など、製品として使うことが難しい部位があるが、繊維が柔らかく伸びやすいというその性質を活かし、サンダルのアッパーのクッション材として活用。円形のレザーパーツを重ねることで、クッション性に富んだ太いストラップに仕上げた。
エンダースキーマ 2022年冬春 新作シューズ
発売日:2021年12月4日(土)より順次
取扱店舗:スキマ 恵比寿・合羽橋・宮下公園・オフィシャル オンラインショップ、全国のエンダースキーマ取扱店舗
■展開アイテム例
・ブルーム 38,500円
発売時期:2022年1月中旬
カラー:ブラック、ブラック/レッド、ナチュラル
・冗談一 85,800円
発売時期:2021年12月上旬
カラー:ブラック/ホワイト、レッド/ブラック
・ダービー #2146 52,800円、ローファー #2146 49,500円
発売時期:2021年12月上旬
カラー:ブラック、ダークブラウン
・スロッチー 48,400円
発売時期:2021年12月上旬
カラー:ペールオレンジ、ロイヤルパープル、ピスタチオグリーン
・マニュアル インダストリアル プロダクツ 26 69,300円
発売時期:2021年12月上旬
カラー:ナチュラル
・レフト トゥ ライト “ソング” 39,600円、レフト トゥ ライト “クルヴェシャス” 38,500円
発売時期:2022年5月中旬
カラー:アソート
【問い合わせ先】
スキマ 恵比寿
TEL:03-6447-7448