ディオール(Dior)のアイコンバッグの数々を創り出してきた職人技術の魅力を伝える期間限定ショップが、伊勢丹新宿店にて2013年10月23日(水)から10月29日(火)まで開催される。
今回オープンする限定ショップでは、伝統を受け継ぐ職人のクラフトマンシップを感じながら、Lady Dior(レディ ディオール)をはじめ、Dior Bar(ディオール バー)など、メゾンの歴史に刻まれるバッグコレクションの深い魅力をアピールする。イタリアのバッグ工房から職人を招き、職人技術を披露するデモンス トレーションも行われるなど、レディ ディオールに込められたメゾンの美意識と、卓越したクラフツマンシップを間近で見ることができる。
【レディ ディオール&ディオール バーの歴史】
・レディ ディオール
1995年9月にデビューしたレディ ディオールは、パリのグラン・パレで開催されたセザンヌ展を訪れたダイアナ妃に、フランス大統領のシラク夫人がプレゼントしたもの。ダイアナ妃はこのバッ グをとても気に入り、すぐに同シリーズを全色注文したという。同じ年の11月に、ダイアナ妃はバーミンガムの児童福祉施設を訪問した際、このバッグを持っ て子どもを抱いているところを撮影され、バッグのサクセスストーリーが始まった。翌年、ダイアナ妃にちなんで、これまでの「カナージュ」から「レディ ディオール」へと改名された。
クチュールの精神に基づいて制作されたレディ ディオールは、パッドが入ったレザーにカナージュ柄のキルティングステッチを施したバッグだ。元の名前の由来でもある「カナージュ」は、1947年にクリスチャン・ディオールが、ナポレオン3世の椅子のカナージュ柄からヒントを得たもの。現在は、バッグの永遠のシグネチャーD.I.O.R.のチャームとともに、ディオール・メゾンの重要なアイテムの1つとなっている。
・ディオール バー
2013年春夏コレクションのランウェイで初めて登場した新しいデイバッグ。ディオールの名を世に知れるきっかけとなった、「ニュールック」を象徴するアイテムであるバージャケットから着想を得ている。側面はバタフライ型のメタルの金具でマチ部分を絞り、バージャケットと同じくウェストを強調した女性らしい8の字のシルエットが特徴だ。この金具を外すとマチが広がり、やわらかなバスケットのようなフォルムに変わる。
【限定ショップ詳細】
Dior Exclusive Leather Savoir-Faire
場所:伊勢丹新宿店本館4階 ウェストパーク ラグジュアリースペース
住所:東京都新宿区新宿3-14-1
期間:2013年10月23日(水)~10月29日(火)
・職人によるデモンストレーション:
11:00~12:00、13:00~15:30、16:30~19:00
※スケジュールは変更の可能性あり
【問い合わせ先】
クリスチャン ディオール
TEL:0570-200-088