ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から新作ハイウォッチ「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー」が発売される。
「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー」は、遊び心たっぷりの姿に変身したルイ・ヴィトンのマスコットキャラクター「ヴィヴィエンヌ」を文字盤に描いたハイウォッチだ。直径38mmのウォッチには、伝統的なサヴォアフェール(匠の技)によるアートとともに、ダイヤモンドなど装飾用原石が惜しみなくあしらわれている。
本ウォッチは、3つのデザインで展開。「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー - フォーチュン」は、“占い師”に扮した「ヴィヴィエンヌ」が文字盤に描かれている。背景となる無数の星座が散りばめられた夜空を想わせるダークブルーのアベンチュリン製ダイアルには、インデックスの代わりに“占い師”「ヴィヴィエンヌ」が使用するタロットカード、煌めくホワイトのブリリアントカットダイヤモンドを配した。
ケースは、18Kピンクゴールド製。ブリリアントカットダイヤモンドをぐるりと一周並べ、リューズにローズカットダイヤモンド1個をセットしている。
「ヴィヴィエンヌ」が“カジノのディーラー”となった 「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー - カジノ」。カジノテーブルを思わせる鮮やかなグリーンダイヤルは、ウォッチメイキングの装飾技法ではめったに見ることのない装飾用原石「スカルン」によるものだ。プレーヤーがプレイしているように配置した、トランプ&チップのモチーフもデザインのポイントとなっている。
18Kイエローゴールドケースには、ツァボライトとルビーを交互にのせ、ラグにはブリリアントカットダイヤモンドをオン。ローズカットダイヤモンド1個をリューズにセットしている。
「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー - サーカス」は、“曲芸師”の衣装を纏った「ヴィヴィエンヌ」を描いたモデル。虹色に輝くマザー・オブ・パール製のダイアルに、ブリリアントカットホワイトダイヤモンドとブリリアントカットサファイア、メゾンを象徴するモチーフを施している。
文字盤とリンクする18Kホワイトゴールドケースには、ブリリアントカットダイヤモンドと、リューズにローズカットダイヤモンド1個をセット。クリーンなカラーにまとめ、“曲芸師”「ヴィヴィエンヌ」を引き立てている。
「ヴィヴィエンヌ」が遊び心たっぷりに時を知らせてくれる機能面にも注目したい。アワー(時)は、「ヴィヴィエンヌ」の両手の位置にある2つの小窓のいずれかに表示。片方の手に数字(時)が表示されれば、もう片方の手には各モデルのモチーフが表示され、60分ごとにアワーを示す数字とモチーフが交互に入れ替わる仕組みだ。位置が交互に入れ替わるジャンピングアワーが腕時計で採用されるのは、現代のウォッチメイキング史上初となる。
また、ミニッツ(分)は、「ヴィヴィエンヌ」の胸元から延びている透明の針が、1時間ごとにダイアルを1周。針の先には、モデルごとのモチーフがセットされており、大体の目安のミニッツを目視できる。