タグ・ホイヤー(TAG Heuer)から、2022年の新作腕時計「タグ・ホイヤー カレラ プラズマ」が登場。
「タグ・ホイヤー カレラ プラズマ」は、人工的に作られた“ラボグロウンダイヤモンド”を随所に使用した特別なウォッチ。“ラボグロウンダイヤモンド”とは、研究所など、天然のものと同じ環境を再現して作られるダイヤモンドで、地球環境に優しく生産過程もクリーンなことから、近年注目が高まっている。
そんな“ラボグロウンダイヤモンド”を、タグ・ホイヤーのアイコニックなクロノグラフ「タグ・ホイヤー カレラ」に贅沢に落とし込み、スポーティーなラグジュアリーウォッチに仕上げた。
本ウォッチは、“ラボグロウンダイヤモンド”の輝きを最大限に引き立てるカラーを採用。ブラックをメインにダークトーンでまとめ、ダイヤモンドとのコントラストが際立つようにした。
ダイヤルは、特別な多結晶ダイヤモンドを使用している。3時と9時の位置には、ブラック多結晶ダイヤモンドプレートを使用したミニッツクロノグラフカウンターとアワークロノグラフカウンターを配置。ロジウムプレートにポリッシュ仕上げを施した針を備えている。
ホワイトゴールドを使用した11個のインデックスには、それぞれダイヤモンドをセット。12時の位置には、ダイヤモンドが2本並んでいる。時針と分針は、ロジウムプレートにポリッシュ仕上げを施したマットブラックのラッカーを合わせ、ホワイトのスーパールミノバを塗布。ロジウムプレートを施したセンター針を引き立たせている。
直径44mmのウォッチケースは、主にサンドブラスト加工を施したアルマイトを使用。“ラボグロウンダイヤモンド”を埋め込むように配している。ベゼルは、マットなケースとは対照的にポリッシュ仕上げを施したブラックセラミックを用いている。
本ウォッチのデザインにふさわしい、ダイヤモンドのみを使用したリューズを3時位置に配置。その両側には、ブラックのDLC加工を施したプッシャーをあしらった。
また、ムーブメントは、自社製ムーブメント「ホイヤー02 クロノグラフ」で、「タグ・ホイヤー カレラ プラズマ」のために特別に開発された、スイス製造のパワーリザーブ約65時間ムーブメントを採用している。
「タグ・ホイヤー カレラ プラズマ」には、黒のステッチが入った気品あふれるブラックレザーストラップと、ブラックのグレード2チタンにADLC加工を施したクラスプを組み合わせている。
【詳細】
「タグ・ホイヤー カレラ プラズマ トゥールビヨン ナノグラフ」
<ムーブメント>
ホイヤー02 トゥールビヨン ナノグラフ、COSC認定取得
<ケース>
・直径44mm
・サンドブラスト仕上げを施したブラックアルマイト製ケースにラボグロウンダイヤモンド48個(合計4.2ct)を配置
・サテン/ポリッシュ仕上げを施したブラックセラミック製固定式タキメーターベゼル
・ドーム型サファイアクリスタル
・3時の位置にラボグロウンダイヤモンド(合計2.5ct)製リューズ
・サンドブラスト仕上げのプッシュボタンとプッシュカバーは、ブラックのADLC加工を施したスティール製
・陽極酸化チタン製のブラックスクリュー4本を備えた、サンドブラスト仕上げを施したブラックアルマイト製ケースバック
<ダイヤル>
・ロジウムプレートを施した真鍮製のベースダイヤルの上に、多結晶ダイヤモンドプレート(3.9ct)
・リアフランジに60秒/60分のスケール付きカウンター2個
・3時の位置:ミニッツクロノグラフカウンター、ブラック多結晶ダイヤモンドプレート(0.25ct)、ブラックオパーリン仕上げの真鍮製リング、ロジウムプレートにポリッシュ仕上げを施した針
・9時の位置:アワークロノグラフカウンター、ブラック多結晶ダイヤモンドプレート(0.25ct)、ブラックオパーリン仕上げの真鍮製リング、ロジウムプレートにポリッシュ仕上げを施した針
・ロジウムプレートを施した11個のホワイトゴールド製インデックスに、ラボグロウン
ダイヤモンド(合計0.4ct)を配置、12時の位置に2本のインデックス
・ロジウムプレートにポリッシュ仕上を施した時針と分針には、マットブラックのラッカーを合わせホワイトのスーパールミノバを塗布
・ロジウムプレートのセンター針
・ロジウムプレートにポリッシュ仕上げを施したアップリケと、ブラックラッカーのケース、バックに「CARRERA」の文字をプリント
<ブレスレット/ストラップ>
・ブラックのカーフスキンにブラックの裏地が付いたストラップ
・ブラックのサンドブラスト仕上げを施したクラスプ(留め金)にはADLC加工のグレード2チタンを使用
・合計カラット重量:11.7ct
※金額、販売開始時期ともに未定。