IWC(アイダブリューシー)は、2022年の新作腕時計として新たな「トップガン・モデル」2型、「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ41トップガン・セラタニウム」と「ビッグ・パイロット・ウォッチ43トップ ガン」を発表。
2022年、IWCは“トップガンの年”と謳う。「トップガン」とは、IWCが2007年から製造しているパイロット・ウォッチで、その名は米海軍の戦闘機戦術教育特別コースに由来する。ジェット機のエリートパイロットが求める特殊な要件を満たすようデザインされた腕時計には、堅牢な素材が用いられ、日常でも類まれない機能性を発揮する。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ41トップガン・セラタニウム」は、IWCが開発した革新的な素材であるセラタニウムを採用した、コレクション初の41mmクロノグラフ。セラタニウムはチタニウムの ように軽量かつ堅牢で、同時にセラミックのような耐擦過性を兼ね備え、マットブラックのカラーが特徴的だ。今回のモデルでは、ケース、プッシュボタン、リューズにセラタニウムを用いている。
ブラックの文字盤と針には、落ちついたホワイトのプリントと夜光塗料を施すことで、オールブラックのデザインを際立たせた。サファイアガラスの裏蓋からは、IWC自社製クロノグラフ・ムーブメント「キャリバー69385」を眺めることができる。ストラップは、布製インレイをあしらったブラックのラバー製だ。
一方、2012年以来「トップガン・ライン」に欠かせない存在となってきた「ブラック・セラミックのビッグ・パイロット・ウォッチ」。2022年、この定番ウォッチに初めて人間工学に基づいた43mmケースを採用した新モデルが登場する。
ケースに採用されたセラミックは、耐傷性に優れ、その奥深いブラックは「IWCジェット・ブラック」と呼ばれる。ブラックの酸化ジルコニア・セラミック製ケース、チタニウム製の裏蓋、ブラックの文字盤、ブラックの針を備えたシックなビジュアルは、どんなコーディネートでもマッチすることだろう。
腕時計を駆動するのは、IWC自社製ムーブメント「キャリバー82100」。ほとんど摩耗しないセラミック製のパーツを組み込んだペラトン自動巻き機構は、60時間のパワーリザーブを誇る。ムーブメントは軟鉄製インナーケースによって磁場の影響を受けづらく、フロントガラスは急激な気圧の低下にもしっかりと耐える。グリーンの布製ストラップは、簡単に付け替えが可能だ。
なお、「トップガン」からは、年間1000本限定生産となる「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”」と「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“ウッドランド”」もラインナップ。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”」は、ホワイトのセラミック製ケースとブラックの文字盤を備えたモデル。「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“ウッドランド”」は、セラミック製ケースとダークグリーンの文字盤、マットブラックのセラタニウム製のプッシュボタン、リューズ、裏蓋を備えたモデルだ。どちらにもIWC自社製ムーブメント「キャリバー69380」が搭載される。
【詳細】
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ41トップガン・セラタニウム」1,584,000円
「ビッグ・パイロット・ウォッチ43 トップガン」1,424,500円
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”」1,342,000円 ※年間1,000本限定生産
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “ウッドランド”」1,413,500円 ※年間1,000本限定生産
取り扱い店舗:IWCブティック、正規代理店、IWC.comのオンラインショップ、カスタマーセンター(0120-05-1868)にて販売予定