「A crow left of the murder(群れを飛び出した一匹のカラス)」というタイトルの通り一匹のカラスが群れを飛び出し漆黒を突き抜けていく様をイメージした世界観となっている。このコレクションは前シーズンのロック色漂う世界からモノトーンの背景を抜粋した様な作品群が並んだ。
ヨーロッパでも定着してきた同ブランド特有の極細シルエットのクラッシュデニム郡を筆頭に、最高級の麻として知られるノルマンディリネンを使用したシャツ、鳥の群れをジャガードで仕上げ、水に濡れた様な質感を持たせている羽織ジャケット。クチバシをイメージしたオリジナル釦は全て水牛釦を使用した。
前期1スタイルのみであったにも関わらず、大きな注目を集めたレザーピースに置いては、全てブラッククリケットと呼ばれる牛革を使用しており随所に施されたダーツにより、繊細さ、鋭さを表現している。
ファガッセン(FAGASSENT)は、日本のファッションブランド。デニムを中心にメンズウェアを展開。
ブランドのコンセプトは「歪んだクラシックス(Distorted Classics-)」。シーズン別に提案されるテーマに添った激しく常にアーティスティックな加工感、東ロンドンに見られる退廃的な空気とMODSカルチャーをインスピレーション源とした限りなく細...
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