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善光寺本堂(ゼンコウジホンドウ)は、長野県長野市にある善光寺の本堂。国宝に指定されている。
創建以来十数回の火災に見舞われてきており、現在の本堂は1707年に再建されたもの。江戸時代中期を代表する仏教建築として国宝に指定されている。
間口約24m、奥行き約54m、高さ約29mの大きさを誇る国内有数の木造建築であり、棟の形が鐘を叩く撞木に類似するために「撞木造り」と呼ばれる。屋根は総檜皮葺き。最奥の瑠璃壇には、御本尊の一光三尊阿弥陀如来を祀っている。