佐賀県立美術館は、県政100年を記念して1983年に開館した美術館。1970年に開館した佐賀県立博物館の美術館部分を独立させた形だが、2つの建物は通路でつながっており、館長も合わせて一人しかいないため、厳密には美術館は博物館の一部である。
佐賀県ゆかりの近現代の美術品を収蔵・展示しており、常設展示は、佐賀県出身の近代洋画家・岡田三郎助の作品を紹介する「OKADA-ROOM」と、同じく佐賀県出身の美術家・古賀忠雄の彫刻作品を屋外展示する「古賀忠雄彫刻の森」がある。
また、美術館内にはホールがあり、音楽会や同好会の発表などに使われている。
※佐賀県立美術館は、改修工事のため、2017年11月6日から2018年3月16日まで休館予定。