特別展「ジパング—平成を駆け抜けた現代アーティストたち—」が、佐賀県立美術館にて、2024年8月24日(土)から10月20日(日)まで開催される。その後、ひろしま美術館に巡回する。
2019年に幕を閉じた「平成」は、日本社会の国際化が進むなか、現代アート、ファッション、建築、アニメやマンガなど、さまざまな領域で作家が活躍し、世界的な評価を獲得してゆく時代であった。
特別展「ジパング—平成を駆け抜けた現代アーティストたち—」は、平成から令和にかけて、美術界で活躍したアーティストによる作品を一挙公開。奈良美智《Through the Break in the Rain》、会田誠《灰色の山》、村上隆《黄色い麦藁帽子の女の子》、宮島達男《Warp Time With Warps Self No.2》、宮永愛子《suitcase -key-》といった作品を通して、「平成」という時代の美術を振り返る。
なお、本展は、2011〜12年にかけて日本全国で開催された展覧会「ジパング」を再編し、さらに発展させるもの。元の「ジパング」展は、同時代の日本美術を代表する作家31名の作品を一堂に集めて紹介する展覧会であった。
特別展「ジパング—平成を駆け抜けた現代アーティストたち—」
会期:2024年8月24日(土)~10月20日(日)
会場:佐賀県立美術館 2・3・4号展示室
住所:佐賀県佐賀市城内1-15-23
開館時間:9:30~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(9月16日(月・祝)・23日(月・振)、10月14日(月・祝)は開館)、9月17日(火)・24日(火)、10月15日(火)
観覧料:一般 1,200円、割引料金 1,000円、高校生以下 無料
※割引料金の対象者は、学生証(大学・専門学校等)提示の学生、20名以上の団体、17:00以降の入場者、本展の使用済み半券の提示者など
※障害者手帳、指定難病医療受給者証の所持者および介助者1名は無料
■巡回情報
・広島会場
会期:2024年11月2日(土)~12月22日(日)
会場:ひろしま美術館(広島県広島市中区基町3-2)
【問い合わせ先】
佐賀県立博物館・美術館
TEL:0952-24-3947