展覧会「横尾忠則の人生スゴロク展」が、兵庫・神戸の横尾忠則現代美術館にて、2025年1月17日(金)から5月6日(火・振)まで開催される。
「横尾忠則の人生スゴロク展」は、展示空間をスゴロクに見立て、現代美術家・横尾忠則の軌跡を紹介する展覧会だ。波乱に満ちた横尾の足跡を、各時期にちなんだ作品を再構成しつつたどってゆく。
本展は、横尾が生まれ育った兵庫の「西脇編」からスタート。1936年に生まれ、思春期にいたるまでを過ごした故郷での時代に着目しつつ、《1936年、一人の男が真実の追求のために生まれた》、《大入満員》、《死の島でY氏の死の幻想を見たターザン》など、主に当時の記憶やエピソードを題材とした絵画作品を展示する。
続く「東京編」では、上京後のアーティストとしての展開に着目。グラフィック・デザイナーとして注目を集め、「画家宣言」を経たのち、画家としての名声を確立するまでの足跡を、《城崎幻想》や《二刀流再び》といった作品とともに紹介する。
阪神・淡路大震災30年 展覧会「横尾忠則の人生スゴロク展」
会期:2025年1月17日(金)〜5月6日(火・振)
会場:横尾忠則現代美術館
住所:兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(2月24日(月・振)、5月5日(月・祝)は開館)、2月25日(火)
観覧料:一般 700円(550円)、大学生 550円(400円)、70歳以上 350円(250円)、高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※障がい者は各観覧料金(ただし、70歳以上は一般料金)の75%割引、介護者1名は無料
※本展では、普通に作品を鑑賞することも、スゴロクの要領で遊びながら鑑賞することも可能
■同時開催
・「Yokoo Tadanori Collection Gallery 横尾忠則を遊ぶ」
会場:4F 横尾忠則コレクションギャラリー
観覧料:入場には「横尾忠則の人生スゴロク展」のチケットが必要
・「Yokoo 1995 —阪神・淡路大震災30年」
会場:1F オープンスタジオ
観覧料:無料
【問い合わせ先】
横尾忠則現代美術館(総合案内)
TEL:078-855-5607