香林居(コウリンキョ/korinkyo)は、兼六園や金沢21世紀美術館にほど近い金沢・香林坊にあるブティックホテル。世界の工芸品を扱うギャラリー「眞美堂」のビルをリノベーションする形で開業する。施設は、地下1階から地上10階までの11フロア構成。1階には、白山の水と森林素材を用いて精油の精製を行なう蒸留所を併設する。客室は全18室を用意し、サウナが客室に完備された「ハイフロアスイート」やバスタブから香林坊の街と金沢城跡が眺められる「ハイフロアシティビュー」なども展開。半地下空間には、「スクロ(SKLO)/四知堂kanazawa(スーチータンカナザワ)」の塚本美樹がプロデュースを手掛ける「タイワニーズ・キュイジーヌ「カーチ(karch)」が開業する。ホテルの館内着・制服はハルノブ ムラタ(Harunobu Murata)のデザイナー・村田晴信、ブランディングとトータルプロデュースはサン・アド、ホテル運営・コンセプト開発・企画プロデュースはL&Gグローバルビジネスが務める。