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醍醐寺(だいごじ)は、京都市伏見の醍醐山全体を寺域とする、真言宗醍醐派の総本山寺院。1994年、世界文化遺産に登録された。山頂一帯を上醍醐、山裾を下醍醐と呼び、下醍醐には国宝の金堂をはじめ、京都最古の木造建築物とされる五重塔などがある。
また、仏像、文書、絵画をはじめとする、古代、中世以来の貴重な寺宝は約15万点にも及ぶ。現在、建造物や諸堂に祀られている諸仏、諸尊以外の寺宝のほとんどは「霊宝館」に収められており、その一部を順次公開している。