ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、極悪非道な“ヤクザの解決屋”リキが、一条親分の指示のもと密かにソウルへ送りこまれていた。さらに消えた麻薬の奪取を目論む“汚職刑事”チュ・ソンチョルも加わり、事件は三つ巴の激戦に突入、2人の最強の敵を前にマ・ソクト最大のピンチが訪れる。
映画『犯罪都市 NO WAY OUT』は、マ・ドンソクが主演・プロデュースを務める映画『犯罪都市』シリーズの第3弾。韓国での公開後約1か月後には前作の『犯罪都市 THE ROUNDUP』に続いて動員1,000万人を突破し、ヒットを記録した。シリーズ初となる2人のヴィランが登場しており、それぞれ青木崇高、イ・ジュニョクが演じている。國村隼も出演。