平凡な主婦のテルマとウェイトレスのルイーズは週末のドライブ旅行に出発した。旅の途中で寄ったお店の駐車場でテルマが男に襲われてしまう。テルマが襲われる中、寸前のところで助けに入ったルイーズが護身用の拳銃で男を射殺。かつて、ルイーズにはレイプの被害を受けたトラウマがあったのだ。そして、次から次へとトラブルが重なり、警察から指名手配を受ける2人は、車でメキシコを目指し逃避行を続ける。その旅の中で二人は自分らしく生きることに目覚めていく。
リドリー・スコット監督によるロード・ムービー。女性の自立を描いた名作として知られている。アカデミー賞で6部門にノミネートされ脚本賞を受賞。若き日のブラッド・ピットも出演しており、ブレイクのきっかけになった。