ザ・ヤード(THE YARD)から、2023年春夏の新作夏きものやゆかたが登場。2023年3月27日(月)より、ザ・ヤード 外苑前店などにて発売される。
ザ・ヤードの2023年春夏シーズンのテーマは「宵のいろ」。日が徐々に沈み暮れゆく夏の空模様を表現したゆかたや帯、羽織、下駄などを展開する。
「ゆかた 有松鳴海絞り 宵」は、様々な絞り技法を組み合わせて柄を表現する、有松鳴海絞りを施したゆかた。宵の空模様を表した直線的な幾何学柄が印象的な一着だ。どんな帯とも相性が良いため、様々な組み合わせを楽しめる。有松鳴海絞りで生地表面に生まれた凹凸により、肌と触れ合う部分を少なくして清涼感をプラス。優しい綿の肌触りと柔らかな着心地もポイントだ。
濃淡による大胆なストライプ柄をあしらった「ゆかた 近江 麻」は、近江の麻生地である近江縮のゆかた。織り上げた生地を揉み込むことで、独自の凹凸形状をもつ「シボ」を表現している。ベージュとストライプ柄の落ち着いた印象に仕上げた。
メンズのゆかた&帯も用意する。「ゆかた 伊勢型 流格子Rグレー」は、三重県鈴鹿市白子にある老舗型紙屋にて、何百枚もの型から色を選び抜き、京都で染色。無地のように見えつつも幾何学調に変化させた格子柄が印象的なデザインだ。
また、「ゆかた 伊勢型 流格子Rグレー」に合わせた帯「博多角帯 双撚」は、福岡・博多に拠点を構える1861年創業のにしむら織物にて製織。2本以上の糸を、下撚りと反対方向に撚り合わせた双撚の技法により、絹糸の撚り目と光沢を際立たせて、奥深い織味を表した。
さらに、浅草の老舗の履物店、高橋慶造商店とコラボレートしたオリジナル下駄「のめり下駄 畳表」も展開。歩きやすいよう、前の歯が斜めに付いている形状が特徴で、履くと前のめりになることから、「のめり」と名付けられている。鼻緒は、夏きものの生地と、ザ・ヤードのゆかたを使用した。
【詳細】
ザ・ヤード 23年春夏新作
発売日:2023年3月27日(月)
取扱店舗:ザ・ヤード店舗、オンラインストア
商品例:
・ゆかた 有松鳴海絞り 宵 79,200円(手仕上げミシン仕立て付き)
・夏帯 米沢 かげろう 108,900円(仕立て付き)
・八重山ミンサー 四寸帯 49,500円
・ゆかた 近江 麻 ストライプベージュ 58,300円(手仕上げミシン仕立て付き)
・染め名古屋帯 伊勢型 よろけ縞 75,900円(仕立て付き)
・ゆかた 伊勢型 流格子Rグレー 42,900円(手仕上げミシン仕立て付き)
・博多角帯 双撚 Navy 38,500円
・のめり下駄 畳表 各31,900円
■店舗情報
ザ・ヤード 外苑前店
住所:東京都渋谷区神宮前3-36-26
TEL:03-5843-1063
営業時間:11:30~19:00
定休日:火曜・水曜(祝日の場合営業)