2010S/Sのデビューコレクションで「アクセサリーとメンズウエアを融合」で注目を集めたオドラデック(ODRADEK)。今回はそのアクセサリーをご紹介。男性のみならずユニセックスで楽しめるコレクションに仕上がっている。
クロージングラインのコレクションコンセプトに基づいた、オドラデックのコンセプチュアル・コスチュームジュエリーは、ベースにレザーを使用し、ネックレス、コラー、ブレスレット、ベルト、リングを中心に展開。2010S/S、2010A/Wシーズンのファッションショーでは、一見、武骨で男らしさ溢れた印象のウェアの中に、パール、クリスタル、フラワーモチーフなどフェミニンな要素を持つアクセサリーがアクセントとなり、性別を超えた自由な世界感をつくりだした。
すべてのアクセサリーシリーズの名前は曲名や歌詞からつけられており、音楽の様に常に身にまとえられれば、という願いを込めてつくられている。1点1点ハンドメイドであるため、同じ製品でもわずかな個体差があり、唯一の作品、オリジナリティが強い点も特徴的。男性のみならず、女性も楽しめるデザインに注目!
Garbo in Berlin (ガルボ・イン・ベルリン)
レザーフラワーとスワロフスキー・エレメントのパールをミックスしたシリーズ。白と黒の世界に生きるグレタ・ガルボと彼女のスクリーンとプライベートの二面性をイメージに、ボールドなフラワーの茎にはスワロフスキー・エレメントのクリスタルパールを使用し、華やかさとともにある孤独の力強さを表現。レザーは風合いの違うものを3種類使用し、パールやクリスタルなど、色々な形や大きさなど様々な要素を含めたオドラデック代表シリーズ。
Private Universe (プライベート・ユニバース)
レザーをベースにアンティークジュエリーを使用したシリーズ。片方なくしてしまい使えなくなってしまったピアス、幼いころに母親がつけていた少し時代遅れのリング、壊れたブローチ、宝石箱の奥で絡まってしまったネックレスなどを、宇宙を切り取った様な真っ黒のレザーにちりばめた。小さな思い出たちが星の様にきらきら輝き、自分だけの宇宙を表現している。ひとつで存在感を主張できる世界にひとつしかない、自分らしさの一部として身につけて頂きたいシリーズ。
A Heart Made of Glass (ア・ハート・メイド・オブ・グラス)
レザーをベースにスワロフスキー・エレメントのパール、アンティークシャンデリアなどガラスを使用したシリーズ。透明感のあるガラスを均一的に配置し、ときには壊れやすいけれど、強くボールドな心を表現。ドレススタイルにも、モードにも、ロックスタイルにも、そのままで、他のアイテムと重ねづけでもスタイリングしやすいシリーズ。
Sweet Dreams (スウィート・ドリームズ)
チェーンとスワロフスキー・エレメントのパールを使用したシリーズ。ブラックとホワイト、マスキュリンとフェミニン、パールとチェーンの異なるアイデンティティの融合がテーマ。ブランドのテーマである、異なるアイデンティティの融合によって新しいアイデンティティが生まれるというコンセプトを強くシンプルに表現しているシリーズ。
実際にアクセサリーを身に付けた雰囲気の詳細はオドラデックのファッションショーレポート、
2010S/S:オドラデック、2010S/S「アクセサリーとメンズウエアの融合」
2010A/W:オドラデック(ODRADEK)、2010-2011年秋冬シーズンコレクション (翌シーズン)
にて確認を!