東京・町田のスヌーピーミュージアムが、2024年2月1日(木)にリニューアルオープンする。
2019年12月に東京・六本木から町田へと移転オープンしたスヌーピーミュージアムが大規模リニューアル。新たな常設展示やパワーアップした演出が加わり、さらに充実した展示内容を用意している。
ミュージアムの入口には、新たに“大きく口を開けたスヌーピー”が出現。スヌーピーの中を通り抜けるようなワクワク感とともにエントランスへ進むと、天井につるされた鏡の中にはピーナッツ・ギャングの姿が。来場者を見下ろしながら、あたたかに出迎えているようだ。
リニューアルの目玉となるのは、新たに常設される展示室「スヌーピー・ ワンダールーム」。“みんなでつくる、みんなのミュージアム”というコンセプトのもと、古今東西のスヌーピーのファンから寄贈を受けたアイテムが多数集結している。
中心には、様々な大きさや質感、表情を持ったスヌーピーのぬいぐるみをタワーのように展示。ぬいぐるみやフィギュアなどの立体的なスヌーピーから、バックやポーチ、食器類や文房具などにプリントされた平面のスヌーピーまで、思い出や愛情の詰まったスヌーピーグッズに包まれた特別な空間となっている。
また、全長約8メートルの巨大なスヌーピーなどを展示する「スヌーピー・ルーム」は、音と光、映像の新たな演出が加わり進化。約2分間の光と音と映像のショー『スヌーピー、覚醒。』では、ドキドキするようなムーディーな音楽とともに、スヌーピーの姿を四方の壁や床へと次々に映し出す。おなかを地面につけて気持ち良さそうに滑る“スライディング・スヌーピー”など、ユニークなスヌーピーの姿を発見してみて。
オープンと同時に、企画展「旅するピーナッツ。」がスタート。シュルツ美術館が所蔵する貴重な原画を中心に、スヌーピーやピーナッツ・ギャングの愉快な冒険を描いた約45点の作品を展示。どんな旅行でも、「やはり旅は素晴らしい」と感じられるような作品の数々を紹介する。
アメリカの本家・シュルツ美術館と同様に『ピーナッツ』コミックの愛らしいキャラクターに迫る常設展「ピーナッツ・ギャング・ギャラリー」。スヌーピーやピーナッツ・ギャングの定番エピソードやトリビアについて深堀りした展示内容となっており、ちょっぴり強気なルーシーやその弟のライナス、スヌーピーの親友であるウッドストックなど、様々なキャラクターに焦点を当てている。複製原画やヴィンテージグッズ、スライドショーなど、立体的な展示品の数々も見どころだ。
さらに、ミュージアムショップ「ブラウンズストア」ではグッズ展開を大幅に増量し、オリジナルグッズ165点を新発売。ピーナッツ・ギャングのフラッグが吊るされた賑やかな雰囲気のなか、可愛らしい限定アイテムの数々が並ぶ。