ヒルトンの最上級ラグジュアリーホテルブランド「ウォルドーフ・アストリア」が日本初開業。「ウォルドーフ・アストリア大阪」が2025年4月3日(木)、「グラングリーン大阪」にオープンする。
JR大阪駅をはじめとした7駅13路線が利用可能で、大阪の中でも抜群のアクセス性を誇る大阪・梅田エリアの再開発「グラングリーン大阪」。新たな駅も誕生するなど、今後さらなる注目をあびる場所として見込まれている。エリアは、南街区と北街区の2つに大きく分けられ、それぞれに商業、ホテル、オフィスなどが開業する。
そんな「グラングリーン大阪」南街区のパークタワー2階および28階~38階に、ヒルトンの最上級ラグジュアリーホテルブランド「ウォルドーフ・アストリア」が手掛ける新ホテルが誕生。大阪市内の観光はもちろんのこと、京都、奈良、神戸の観光名所へも1時間弱で行けるアクセスの良さが魅力だ。なお、「ウォルドーフ・アストリア」は日本初進出となり、2026年には東京・日本橋においても開業予定となっている。
「ウォルドーフ・アストリア大阪」の客室は全252室。すべて31階以上にあり、大阪市街の景色と大阪湾が一望できる。インテリアは、障子や和紙といった“和”の要素を「ウォルドーフ・アストリア」の特徴であるアールデコと融合させた。
客室の種類は用途によって選べ、スパ風のバスルームやエスプレッソマシーン付きのミニバーを有する、約50平米の「デラックスルーム」や「キングアクセシブルルーム」を中心に、リビングエリアとダイニングエリアが独立した100平米を超える客室も用意。また、地上約170メートルの高さから大阪の街を見渡せる最上級の客室「プレジデンシャルスイート」は、より特別な滞在を叶える。
ホテル内には、「ウォルドーフ・アストリア」の象徴であるラグジュアリーなラウンジ&バー「ピーコック・アレー」をはじめ、2つのレストランと1つのバーが揃い、“食”に関するラグジュアリーなサービスも充実している。
開放的で上質なムードに包まれる「ピーコック・アレー」では、旬の食材をふんだんに使った料理を提供。朝食やランチにはもちろん、優雅なアフタヌーンティーやカフェタイム、シャンパンを嗜む夕方から夜にかけてのバータイムを楽しめる。
2種類のレストランのうち「ジョリー ブラッスリー」は、モダンフレンチを中心に、多国籍料理や地元の料理も味わえる。モーニング、ランチ、ディナーで使える、親しみやすさのあるエレガントなフレンチブラッスリーだ。一方、「TSUKIMI」は、禅の庭園を望むやすらかな空間で、日本食を代表する“寿司”と“鉄板焼”を融合させたメニューを展開。営業時間はディナータイムのみとなっており、個室が完備されているので会食などにもおすすめしたい。
「ケーンズ&テイルズ」は、重厚な大人の空間に没入するバー。ウォルドーフ・アストリアのシグネチャードリンクや、創造性にあふれるカクテルなど、1日を締めくくるにふさわしい優雅なバータイムを窘める。