2014年7月19日(土)・20 日(日)の2日間、「ハンドメイドインジャパンフェス 2014」が東京ビックサイトで開催されている。
「ハンドメイドインジャパンフェス 2014」は、日本各地で創作活動に取り組むクリエイターが一堂に会する日本最大級のクリエイターの祭典。日本ならではのクリエイティビティと、手づくりの精度が合わさることで出来上がったものを国内外に発信し、ものづくりに情熱を傾けるクリエイターを支援するイベントだ。
左)ベトナムの「飼料袋」を再利用したカラフルなバッグたち。右)オリジナルのペイントを施した一点物のスニーカー。
第2回目の開催となる今回のテーマは、「物語でつながる旅」。参加クリエイターのものづくりにまつわる“物語”との出会いを通じて、会場が感性でつながり、心が動く“旅”のような場にしたいという思いが込められている。
全国3,000名のクリエイターによるオリジナル作品が展示販売されるマーケット、日本各地の伝統工芸職人や人気クリエイターによるワークショップ、ライブペインティングなどが展開される「クリエイターエリア」 と、屋外スペースをつかったミュージシャンによるライブステージ、日本各地から選りすぐりのフードが提供される「ミュージック&プレイエリア」に分かれ、それぞれが五感を使ってクリエイティビティを体感できる空間が登場。それぞれのクリエイターたちが思い思いのブースを作って、魅力的なハンドメイドアイテムを展示・販売している。
なかには折り鶴や手裏剣など、「折り紙」を使ったアクセサリーも。
展示のなかでも特に数が多いのが、手作りのキュートなアクセサリー。プラスチックを使ったり、折り紙に特殊な加工をしてピアスやイヤリングにしたり、「ねじ」を使って指輪を作ったりと、表現方法や加工方法は様々。こだわりのアイテムが豊富に展開されているので、お気に入りのアクセサリーを見つけながら楽しい時間を送ることができそうだ。
左)手織りの様子を実際に見ることができる。 右)ドライバーを使って指輪にアクセントを。
ブースでは、作っている姿を実際に見て楽しむことができるスペースもある。織られたばかりのボウタイやその場で細工が施された指輪を、その場で購入できるのもこのイベントの大きな魅力の一つ。
また、会場内では子ども向けのワークショップも開催。自分だけのオリジナルの作品を作って楽しむ、というハンドメイドの楽しさを子どもに伝えられるブースになっており、大人も子どもと一緒に参加して仲良く制作できる。
イベントにはファッション感度の高い幅広い層が来場し、思い思いにこのイベントを楽しむ姿を見ることが出来た。
世界に誇れる才能や技術をもった日本のクリエイターが一同に集う「ハンドメイドインジャパンフェス 2014」。大量生産品が溢れている今だからこそ、改めてハンドメイドのアクセサリーや一点物のインテリア、スロー・ファッションの魅力に注目したい。
【開催概要】
HandMade In Japan Fes 2014(ハンドメイドインジャパンフェス 2014)
開催日時:2014年7月19日(土)・20 日(日) 各日 11:00〜19:00
会場:東京ビッグサイト 西2ホール・アトリウム・屋外展示場
入場料:
前売券 800円(1日)、1,500円(2日間)
当日券 1,000円(1日)、1,800円(2日間)
※小学生以下無料
購入方法:
1、Pass Market(販売中)
2、Peati(販売中)
3、e-plus 6月上旬より販売開始 「ハンドメイドインジャパンフェス」で検索
4、LAWSON TICKET 6月上旬より販売開始
5、チケットぴあ 6月上旬より販売開始
主催:オンライン・クリエイターズマーケット「Creema(クリ―マ)」